Fukushima 50

つい1週間前公開されたばかりの、感動の震災の真実を描くこの作品。正直コロナ全盛の今見るのは微妙な気分だ SBOとかの専門用語の意味がわかっていたら、もっとあらかじめ背景や予備知識を蓄えて挑んでいたらもっと楽しめたのかもしれない ちなみにこの50というのは50人の作業員が残ったということらしい

主演・佐藤浩市、共演・渡辺謙 吉岡秀隆(49)と中村ゆり(37)が夫婦って無理ないか(ノ∀) 熱い役が似合う緒形直人、火野正平、平田満、 富田靖子、堀部圭亮、段田安則 佐野史郎が内閣総理大臣役って無理ないか(ノ∀) 眼鏡掛けてない佐野史郎てなんだか久しぶりw 今やどこにでも出てくる萩原聖人泉谷しげる、ダンカン、石井正則和田正人 今ではすっかりお爺さん役が多くなってしまい残念な貫禄十分の津嘉山正種 何気に斎藤工吉岡里帆がちょい役で出てるのがビックリ。え?こんなチョイ役でこの人たち使っちゃうの?というまさに豪華な起用 事故は会議室で起きてるんじゃない!と言いたくなるようなまずい指揮を執っていた総務の篠井英介。まあ相変わらずこの人はこういう憎まれ役がよく似合うw

まあ感想はと言うと、福島で実はこんな大変なことが起きていたんだな、東電さんも必死に頑張ってくれてたんだな、安田成美老けたな、くらいか 何より驚いたのは、あの豪華なまさに現場を再現したセットをどう作ったのか?ということ。あんなスタジオあったっけ?それともホントに東電に施設借りた?と思っていたら、東京・調布の角川大映スタジオにメインの舞台となる1・2号機中央制御室(中操)と、緊急時対策室(緊対)のセットが、広さはもちろんのこと細部まで用意されたらしい 結論としては、地震原発というよりも津波という自然をなめていた、ということか 当時使っていた古い携帯電話とかこのスマホ全盛の時代によく手に入れたな

東電を誤解していたのかもしれない。確かに官邸の首相や本店の東電の幹部だちの初動などはいただけず、批難の対象とされていたのかもしれんが、現場の作業員たちは命を掛けて福島をいや日本を守ってくれた!

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