インシディアス
『ソウ』シリーズの生みの親であるジェームズ・ワンが監督を、『パラノーマル・アクティビティ』のオーレン・ペリがプロデュースを務めた全世界を震撼させた大ヒットホラー映画。古い屋敷に引っ越したことから霊に取り憑かれた家族が、悪霊退治をしようと奮闘する姿を描く。2010年アメリカ
こういう家族の父親役といったらパトリック・ウィルソンｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!
相変わらずのかっこいいM字
ローズ・バーン（31）じゃ妻として若すぎる気がする。ジェニファー・コネリー（39）辺りが演じてくれるとよかったのに
そして姑役といったらご存知この人バーバラ・ハーシー。『スワン』でお馴染み
赤ん坊の部屋にいた男がジョニー・デップに見えたのは自分だけじゃないはずｗ
意外だったのは、この手のものって家に摂り付いてるから、引越しさえすれば問題解決だと思ったんだが、新しい家でも問題が継続したこと
やはり息子のダルトンに起因した問題らしい。なので引っ越しても霊が付いてくる
そういうわけで霊媒師？を呼んだのだが、最初に来たあの若いヲタっぽい二人だけだと現代の電子機器に頼ってていかにも胡散臭そうだった。だがエリーズが来てから状況が一変。物事の深刻さがわかった
それなのにまだ信じられなくて拒否する分からず屋でバカな夫
その霊魂の中に親玉みたいなのがいて、これが悪魔。また出たよ悪魔(ﾉ∀`)
でもこの悪魔が意外に大したことなくて拍子抜け。もっと強くてしつこいと思ってたんだが。本当の強敵はあの冒頭に出てきたババーだった
ババーが子供の頃からジョシュを狙っていて、おそらく最初に引っ越した家の屋根裏にいたのもこのババーだろう
妻の声で導くって意味あったの？あれだけ叫んでもジョシュは鏡の中に映ったババーに対して必死に叫んでるだけ。その間にババーに乗り移られたというオチか
幽体離脱して自分の肉体の場所がわからなくなってしまってる間に他の霊魂がそれを乗っ取ろうと集まってくる。その迷子になってしまった息子の生きた霊魂を取り戻そうと父親が同じく幽体離脱擦るとはこれまたすごい発想
幽体離脱した者同士であちらの世界で落ち合えたり、幽体離脱した肉体を他の霊魂が乗っ取ろうとしたりってんだから
ラストはホラーお決まりの予想通りのバッドエンド。でもあのままが戻ってきてハッピーエンドで終わった方がスッキリしたと思うんだけど。いくらホラー定番だからって無理やりバッドエンドにしなくても
いやーこれはホントに怖かった(;´･∀･)ﾉ
ぜひ夏の夜部屋を真っ暗にして鑑賞してほしい作品
