狼の死刑宣告

ケヴィン・ベーコン主演のお父さんの怒りの復讐劇を描くドラマ。2007年のアメリカ映画

冒頭の家族団らんのホームビデオからして嫌な予感がした。そういう幸せな光景は壊れるためにあるもの。案の定たった一つの事故で、家族が台無しになった。向こうではああいうことが普通に起こり得るから実に怖い
ガソリンスタンドにさえ居合わせなければ、こんなことにならなかったのに・・幸せとはこんな簡単に崩れるものか

向こうじゃあんな殺人を犯しても5年で済むのか。最悪無罪になるとかむちゃくちゃ。そもそもビリーたちを野放しにしていることがおかしい。警察は何をやっているのか?警察が当てにならないから自らの手で復讐するというわけか

ギャングを殺る前、あの妹にさえ見つからなければ疑われずに済んだのに。人に見られたら実行は延期すべき。でも結局ビリーたちはにたどり着いたかもしれないが

ボスのビリーは何気に美形で顔が整っているので、女性ファン多そうw

復讐は復讐を生む。決して終わらない。復讐したい気持ちは分かるが、絶対自分の家族が狙われる

妻や息子があまりにあっという間に殺されたので、最初夢かと思った
残された家族のことを思えば、法に則って裁くべきだった。それを自ら復讐してやろうなどと考えるから、残された家族が犠牲になった
奥さんがかわいそうだった。復讐してるなんてこと自体知らされないで怖い目に合わされて

にしてもギャングも意外に家族ぐるみだった。ニックたちに比べたら最悪の家族だが

警察のガードも甘すぎる。表の車に警官二人乗ってるだけとか

大切なものをすべて失った。そう確信したニックにもはや怖いものはなかった。復讐の鬼人と化し、重装備で一人で奴らのアジトに乗り込む!お父さんがんばれヽ(`Д´)ノ
普通ならもういい年のリーマンオヤジが独りで乗り込むとか無謀すぎ。ギャングを全滅できるわけないのに

向こうが撃つ弾は不思議と当たらないw 一方のニックは見事な命中率
あれで生きてるのが奇跡

最後なに仲良く椅子に座って語ってんだよ(ノ∀`)
最後息子が生きてたのは幸いだが、妻が無くなったのは本当は一番辛いはず

家族を犠牲にしてしまった父親の罪は重いが、よくやったと思う
最後ビリーをどうしたのか、憎きに止めを刺すところを見たかっただけに残念
あの後はあれだけの殺人を犯しているのだから法的に裁かれないか

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