チェンジリング

巨匠クリント・イーストウッドと人気女優アンジェリーナ・ジョリーが初めて組んだ話題作
こちらも昨日見た映画と同じく子供がテーマ
ただひたすらアンジェリーナ・ジョリーが気の毒なだけの内容。こういう役も似合うようになってきた。昔の女王様の彼女じゃ無理だったろう。ずいぶん老けたなあ。衰えが酷い。退院時のジョリーがげっそりと痩せすぎで心配

警察の逆鱗に触れたら強引に精神病院に放り込まれるなんて当時のロサンゼルス市警察は酷すぎる

あのしゃくれ警官と刈り上げのガキむかつくヽ(`Д´#)ノ 
ガキがウソをついた理由が、ロスに行けば映画スターたちに会えるという実にくだらないもの。そんな理由のために多くの人が犠牲に・・気の毒すぎる。そもそもあの糞ガキがウォルターを演じたのがなの一番の原因だ。警察だってあのガキに騙されたんだし。無表情だしデブだしむかつくわ

「割礼」という見慣れない言葉が出てきて調べてみて驚いた。向こうではこんなことしてるのか

発見された骨片のどれがウォルターのものか判らなかったことから、死ぬまで彼の生存を信じていたというが、実際はやはり殺されていたのだろう。生きていたのなら自分で戻ってくるはず。どこかで怯えて帰ることもできないはずというのは母親の妄想というもの。殺し方が生石灰で肉を溶かして白骨化させるという手段であったため、死体の身元確認ができないのが実に厄介。その後の彼女の人生を思うと、ちゃんと身元確認して息子の死を確認できたほうが幸せだったかもしれない

あそこで上司が呼び止めなければ・・

あの養鶏場から3人逃げたというのは映画だけの演出か。だったらデヴィッドだけじゃなく他の二人も逃げられたはず

ジェイソン・バトラー・ハーナーが好演!ゴードンあの髪型がむかつく。あのゴードンのグダグダぶりでわかるように、結局裁判でも事件の全貌が明らかにならなかった。せめてウォルターを殺したかどうか明らかにすべきだ

昨日に引き続きまたエイミー・ライアンが出てるのはワロタ。昨日のときはまだ色っぽさが残ってたが、さすがにノーメイクで患者姿だとただのみすぼらしいおばさんにしか見えない

ウォルターは最後までどこかでやはり生きててひょっこり現れるんじゃないかと期待してしまった
ラストの文章で気付いたが、これ実話だったらしい。創作なら絶対最後息子と再会させてハッピーエンドで終わりだろうに。アメリカ合衆国1920年代後半に発生した連続少年誘拐殺人事件(ゴードン・ノースコット事件)を基にした作品