第七の予言

新約聖書の黙示録に記された七つの予言を基にしたオカルトスリラー。1988年という20年も前のアメリカの作品

メインキャストはデミ・ムーアマイケル・ビーン
20年も前の作品だけあってデミ・ムーアが若い!w

聖書だとかあまりに宗教がかってるので、宗教とかに興味ない人にはなんのこっちゃという感じ

最初見た限りでは古代の映画なのかと思ったら急に現代に場面が転換する

見るからに怪しいオーラ放ちまくりの下宿人デイヴィッド。人を見かけで判断してはいけないが、こいつはあまりに怪しすぎる。はたしては何者なのか?敵か味方か?空くか点しか?
どう見ても善人には見えないがそうであってほしいと願うしかない
だいたい神の子かなんか知らんが、人の家にいつの間にか侵入して待ち伏せしてるってどうよ?その時点でもうただの犯罪者だろ

なぜか見知らぬ怪しい人たちに付きまとわれるアビー。彼女も平気で信じてついてっちゃうし。もうちょっと信心深い用心さを持たなきゃダメだ

それにしても妊娠してたり赤ん坊産む予定の妊婦なんて一杯いそうなのに、よりによってなんでアビーが標的にされてんだ

しかし少年の死刑を止めようという試みはあまりに無謀すぎて納得いかない。やめてと言ってやめさせられるわけないだろう。それを考えたらカルタフィラス神父の行動は暴走・先走りと言わざるを得ない

結局アビーが赤ちゃんのために自らの命を捨てたことで、世界を救うというオチに落ち着いたわけだが、あまり納得いかない

どうも全体的にやっぱ変な映画だったな。まあ暇つぶしにはいいかなという程度