グッド・シェパード

ロバート・デ・ニーロ監督による2006年のアメリカ映画。マット・デイモンアンジェリーナ・ジョリーの二大共演作で、1960年代を舞台にした戦争ドラマサスペンス

ほかにアレック・ボールドウィンマイケル・ガンボンウィリアム・ハートなどの豪華キャスト陣
マット・デイモンが眼鏡をかけて妙に真面目な知的なキャラを演じている。ボーンシリーズの動のデイモンに比べ、まさに静のデイモンといった感じ
フレデリックス教授はなんだか気の毒すぎ。「ハリー・ポッター」シリーズの校長ということで余計に感情移入してしまうからか
ロッコの顔がどうしても気に食わない。村上ファンド系のキモイ顔だ

はずみとはいえローラという恋人がいながらクローバーとできちゃった婚とは。そらあれだけ色っぽく魅力的な女に迫られたら、拒める男はそうはいない。一方のローラには体を拒否されるし。しかし重大な権力を持つCIA諜報員とはそんなにもてるのか。やはり男は金と権力か
結局ハンナも下心があって近付いてきただけで、考えてみるとエドワードという男は寂しい男だ。みんな自分の権力目当てでしか近付いてこない。こういう人は本当の愛情と言うのは無理だろうか
結婚してる関係で本命のローラとも別れ、妻のクローバーとも別居せざるを得ない。まさしく二頭追うものは一途も得ず

最初のうちは実に展開に動きがなく、こんなのが2時間40分も続くのかと思うと嫌気が差すほどのんびりとした展開だった。テーマも重いし、全体的に退屈感は否めない。登場人物も多すぎで把握しきれないし、豪快なアクションなどは鳴りを潜める。主演マット・デイモン、監督ロバート・デ・ニーロでこの展開は意外だ

ヴァレンティン・ミロノフってやっぱあの自殺した人のが本当だった。かわいそすぎ

子供の目付きが気に入らない。やばいくらいにダークサイドに陥ってる顔だ
裏切り者は息子だったかあ。あいつなんか嫌な顔で嫌な予感てたんだよな。子供の頃からエドワードを睨んでたし
親子二代に渡って女の誘惑に弱い(ノ∀`)

女スパイまさか飛行機から落とされるとはw てっきり旅客機が墜落したり爆発するのかと思ったら

まあ結局最後までようわからん映画でした。なんか50歳くらいの大人の男が一人でしかめっ面しながら見るような作品。つか2時間40分にしては中味なさすぎです。もっと短く濃くしてください

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