サンシャイン 2057

28日後...」の監督ダニー・ボイルアレックス・ガーランドによるSFスリラー。太陽の崩壊で地球滅亡の危機に瀕した近未来を舞台に、究極の任務に向う宇宙船クルーに襲いかかる予期せぬ事態を最新のVFXを駆使して描く。2007年のイギリス映画

いやーこれは面白い(゚∀゚)! ド迫力の宇宙スペクタクル。これだけの映像を作るには相当金かかってるだろうし、本当に宇宙にいる気がする
それでいて一人一人死んでいくサバイバルホラー的要素も持つ
宇宙というのは本当に怖い。宇宙と太陽の怖さを思い知らされる
それと同時に人間ドラマも描いている。やはり人間はいざ自分の命が関わるとなると醜くなるものだ。7人いて4人分の酸素しか持たず、3人誰を殺すかとか。さっきまでみんなあんなに協力し合ってたのに

バットマン ビギンズ」でお馴染みのキリアン・マーフィを主演に、真田広之、「ファンタスティック・フォー」のクリス・エヴァンス、「SAYURI」のミシェル・ヨー、「SWEP1」でパドメの侍女を演じたローズ・バーン、トロイ・ギャリティ、クリフ・カーティスとバラエティ豊かなキャスト陣
せっかく出てた真田が早々に死ぬ(ノ∀`) 日本人は速攻お払い箱ってことね。それにしてもずいぶん英語が堪能でビックリした

結局全部あの逝かれたイカロス1号のキャプテン・ピンバッカーのせいかよ(ノ∀`)
イカロス1号に乗り込むときエイリアンがいるかもって言ってたけど本当にいるとはw

あーあだから寄り道しないほうがよかったのに。針路変更は嫌な予感したんだよなあ。何も収穫が無いばかりかあんなゾンビ連れ込んじゃって。つかあの状態でなんでずっと今まで生きてこれたんだあいつ

普段紫外線避けとか考えててふと太陽なんか無けりゃいいのにと思うこともあるが、太陽が無いとこんな大変なことになるんだね。何より植物が育たない
それにしてもラストにようやく映し出された地球の姿だが、かなり悲惨な状態なのかと思いきやそうでもない。クルーたちが全滅しかかったるのに比べ、案外呑気なもんだなと

クライマックスは映像がすごいんだが、困るのが何をやっているのかさっぱりわからないということ。爆弾とっくに投下したのかなと思ったらどっかに移動してて、これから太陽の中に入るとか言ってるし。そこらへんの描写をもっと分かりやすく描いてほしかった

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