ナイン・クイーンズ

2000年アルゼンチン公開の詐欺もの。アルゼンチンの作品だけあって、キャストはみな無名。まさにストーリー命。冒頭はなにやら退屈で、この作品大丈夫か、と心配させられたが、徐々にその面白さが加速していった
こういう系統初めてだから新鮮だが、なんか早く取引無事終わらないかと冷や冷やさせられる。だってこいつらどっかドジなんだもん(ノ∀`)さっさと済ませりゃいいのに、時間かけたり、妹のことばらしちゃったり

騙しのコンビを組むのはマルコスとファン。マルコスの怪しい目はまさに悪人面w 一方のファンは眠そうなすっ呆けた顔だが好青年。優しそうに見えるお得な顔

25万というのは決して安くない投資だ。もし何らかの手違いで売れなかったらただの大損になる。一種の賭けだ。俺だったら絶対にしないな。何よりファンのお父さんがやめろと言ってる。やめろと言ったことをやって稼いだお金など嬉しくないはず。何より失敗したら目も当てられない

ほーらやっぱり。ガンドルフォが女とか言い出した(ノ∀`) このドスケベ野郎ヽ(`Д´)ノ

ちっとも似てない美少年の弟フェデリコ。歳離れすぎだしw

なんかこのまま終わるとしたら作品として不完全というか釈然としない。どこか消化不良だ
と思っていたら、やっぱり大ドンデン返しが待っていたヽ(゚∀゚)ノ
ちょwww結局全員グルってwww
なに?マルコスから20万取るのが目的だったの?それだけのためにこれだけのメンバーが!?
ってかうまくいきすぎwじゃあバイクで取った奴らも雇ったのか?ファンが妹とできてたってのも偶然?じゃあガンドルフォとは密室で何してた?談笑でもしてたか?どっから仕組んでたのよ(ノ∀`)
うまい具合にマルコスの知人がみなファンの知り合いってのも出来すぎ。ガンドルフォの新聞の記事とかどうやって作ったんだよw

もう「ワイルドシングス」や「閉ざされた森」を髣髴させるような、ヘタすりゃストーリー崩壊しかねないくらいのオチだなこりゃ(ノ∀`)
脳内整理にこれほど時間かかったものはない。まあ確かに面白いけどやりすぎ(ノ∀`)

ああいう善人ぶった奴が一番危ないってのがわかった。それにしても、マルコスが何したってんだろ。すべてを失ったマルコス。あーかわいそwコンビニで助けてくれたっていうのに。ってまさかあのコンビニの店員まで仕込じゃないだろな??(゚д゚ノ;)ノ