エネミー・ライン2−北朝鮮への潜入−
「エネミー・ライン」の続編。2006年のアメリカの作品
前作はオーウェン・ウィルソンの一人舞台で彼のインパクトが強烈すぎたせいか、前作に比べたら到底劣る
今回もエネミーラインという意味で北朝鮮の地に不覚にも足を踏み入れてしまう米兵士たち
前作は結局捕まらずに逃げ延びたが、今回は捕まって拷問も受けてしまう
なんと言ってもカメラワークがどうしても気に入らない。ぶれすぎだし。ドアップしすぎだし
あと見せ方に変に力入れすぎ。巧みにしすぎてて返ってわかりにくくなってる
まず主役がしばらくわからない。あの大統領もなんか威厳がなく似合わないし
机の上に常にある大量のエビアンが気になってしょうがなかったw
でもあまりに前半であっさり二人死んでしまい、一人はまったくの戦力外。結局ニコラス・ゴンザレス演じるジェームス大尉の一人舞台となった。そういう意味で前作と共通性を出そうとしている
それにしてもあの北朝鮮兵士のジャッキー・チェン似の人はまさに仏だな。あんないい人もいるとは
ただチング(友達)だとか言って無理に生かそうとしたジェームスのやり方は強引だし甘い。敵であることに変わりはないんだし、始末しておくべき
この天野似の韓国の大使がまた生意気でむかつくんだ(ノ∀`)
目を怪我したキャラハンの存在感って・・
あんな少人数の韓国部隊であっさり救出できるとは
最後のほうはなんか適当にアクション繰り返していつの間にか終わった感じ
ラストのそれぞれの処分は意味不明。ブルース・マッギル演じるノーマン将軍がなぜ解任されたのかがわからん。彼は最後にいい判断をしたんじゃないの?まあ確かにそれまで強行的な言動が目立ったけど
いまいち面白くなかったす。やはり偉大なパート1には勝てず!