ザ・インターネット2

いやー実に面白かったす(´・∀・)ノ 全体的に実によく出来てる。最近は単純ストーリーが多かっただけに、最後にあそこまで二転三転あるとさすがに脳内整理が大変だが面白い!なぜ自分という人間を奪われてしまったのか?そういう謎解き要素もあるミステリーサスペンス。2006年のアメリカの作品

主演はニッキー・デローチ(27)というほぼ無名の女優。その他のキャストも大したことない

 口座も身分証もパスポートも、はたまたメールのアカウントさえ抹消されてしまっている。いわば自分が完全に消されているというこの恐怖

冒頭からなぜか美女が追われている。そしてその原因のために数時間前に戻るという設定

タイトルどおりやたらとコンピュータが出てくる。だがわかりやすくて見ていて面白い。の件はそんなにうまくいくと思えないんだがw
興味深いシーンが、携帯にかけた声を録音して声紋認証を破ったところ。声紋認証ってあんな盲点があったの?

それにしても不思議だ。こんなうまい具合に主人公の悪いように処理されていくものか。はたまた主人公の妄想というオチなのか?冒頭までに辿り着く回想部分が長いのが気になるが、それが終わった後、衝撃の真実が明らかになる!

あのやたらとまとわり付いてくる運転手が怪しいと思ってたんだが違ったか(ノ∀`)

異国の地で孤軍奮闘だったホープにも唯一の味方がいた。スッチーで出会ったロクサリーナ。だがホープを匿ったばっかりに彼女の家もめちゃくちゃにされる

それにしても彼氏とカヴァクが組んでたとは。恋人も途中から怪しいと気付いたが。そうかそれであれほど一緒に行きたがらなかったわけね
更に驚くべきは、スッチーだと思ってたロクサリーナがスカーフ売りと組んでた国際警察の情報部員だったってこと(゚д゚ノ;)ノ みんなホープを騙しすぎ(ノ∀`)
すごいのは、常にホープに偶然まとわり付いてくるように見えたスッチーや運転手などが、すべて仕組まれた警察達だったこと。殺されたオスマンにしても刑事だったみたいだし。しっかり見守られてたのね。悪く言えば泳がされてたというかw

最後は武器商人に殺されそうになる3人。本当にすごい展開

イワノコフの乗ってた車が突然爆発したのはなぜ?

実によく仕組まれており、常にその先を行く警察たち。見て損はない久々のヒット作。となるとサンドラ・ブロックの1もかなり期待できそうなので見てみたい