ガタカ
前々から見たかったと思っていた評判作やっと見れた。遺伝子操作未来社会を舞台に人間の尊厳を問うサスペンスタッチのSFドラマ。1997年のアメリカの作品
なんとも不思議なタイトルだが、DNAを形成する4種の塩基、アデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)の頭文字をとってそれらしく名前にしたもの
イーサン・ホーク、ジュード・ロウ、ユマ・サーマンと豪華キャスト陣
イーサン・ホークは今と違って顔が穏やかというか優しかったな
ジュード・ロウとルーファス・シーウェルの区別が未だに付かないんだよね(ノ∀`)
ユマ・サーマンが若けーwなんせこの当時27歳だもんな
これいったん殺害現場のシーンからの子供の頃に遡ってるんだよね。ちょっとややこしい
ヴィンセントとジェロームって全然似てなくて無理があると思うんだが、コンピュータ上で表示される顔写真はうまいこと似てるんだよね
殺害されたヴィンセントの上司の記憶がまったくないのは自分だけかw
なんかああいう組織があるってところは「アイランド」を髣髴させる
にしても遺伝子が優れてるから宇宙に行けるとか行けないとかくだらないような
身長20cmも高くするなんてどうするんだろ。無理あるだろ
ヴィンセントの正体がいつばれるか冷や冷やしながら見てた。結局最後にばれて宇宙行けなくなるってオチじゃねーだろなとか。結局ばれなかったんだけどみんなバカすぎ(ノ∀`)
まさかあのしつこい刑事が弟ってオチだとは(゚д゚ノ;)ノ 結局あの弟君は兄の野望を阻止しなかったのね。あそこでまた遠泳対決やってるのがワロタw
ジェロームの自殺はちょっとショックだった。旅に出るとか言ってホントは死ぬつもりだったんだね。まあ確かにあんなところで日の当たらない不便な生活、毎日してたらそう考えてしまうのもおかしくない
こういうミステリーものではいくつか解せない点が出てくる
・ジェロームはどうして下半身不随になったの?
・上司は何で殺されたの?
・最後ヴィンセントはなんで髪の毛(誰の?)持ってたの?
なかなか凝った作りで、近未来ものが好きな自分には良かった。とりあえず映画好きなら見逃してはいけない1本です(て今更見た自分が言うセリフじゃないなw)
エンドロール後のワンシーンもお見逃しなく。大したことはないんだが、これがオープニングの爪が落ちるシーンにつながっている