72M(セブン・トゥ・エム)

ロシアの潜水艦もの。2004年のロシアの作品

戦争映画?と思いきや、そこまで至らず、なんといきなり潜水艦が撃沈されるw あとはそこからいかに脱出するかという経緯を描いただけのものになっている。戦争映画ではないが、その中の人間模様を描いたヒューマンドラマといえよう

度重なる回想シーンがウザイ

俺だってアルロフよりイワンを選ぶな。花の名前も知ってて物知りで常に誠実なイワン。一方アルロフは終始気持ち悪い笑顔を浮かべ続け、ただ誠意だけで実力は何もなさそう

ロシア人特有なんだが、女は綺麗なんだが、男がどうしてもキモイ。広すぎる二重に厚い涙袋。なので俺の中ではどうしてもアルロフとチェルネンコの二人がキモくてしょうがなかった

この映画主人公なるものが存在し得ないのだが、あえて挙げるとすればアルロフだろうか。でもこんな頼りないヘラヘラ野郎はとてもそんな器じゃないんだが
一体何がおかしいんだろう?アルロフは終始ヘラヘラニヤニヤしている。あの溺れかけている窮地に陥ってもだ。おまえまだ笑うか(ノ∀`)これがどうしても最初から最後まで気に食わなかった

最後どうしてあんな体力なさそうな頭悪そうなオヤジを選んだんだろう。やることやらずに自分だけ生き延びようとひた走りまくってんじゃん(ノ∀`)
最後残りの乗組員達が助かったのか非常に気になる。中途半端なまま終わってしまった。そこまでやってほしかった

特になんの捻りもドンデン返しもなく、淡々と進むので多少退屈感は否めない。なので一般受けする作品ではなく、マニア向け