フィラデルフィア
エイズとゲイにまつわる偏見を法廷で覆してゆく物語。1993年のアメリカ映画
えらい古い映画観てしまった(ﾉ∀`)
デンゼル・ワシントンは今とそう変わらないんだけど、トム・ハンクスが若い若い。でもこの頃からおでこがかなり来てるｗ 終始笑みを浮かべているんだが、ゲイ役だと思うとこの笑みがまた気持ち悪い
ベケットも前半に比べればやせ衰え、顔色もかなり悪い。トム・ハンクスも短期間で急なダイエットなどしてかなり無理してると思う
まさかベケットが本当にホモだったとは。全然わからんかった。そういった事実が少しずつ明るみになっていく。ミゲールがそのホモの相手役だったというのも後からわかったし。といってもキスとかホモシーンはないのでご安心を。アントニオ・バンデラスも若いなあ
冒頭をよく見てみると、血液検査の結果を隠しているような感じがあったり、確かにエイズであることの伏線があった
でもミラーはなぜ最初あれだけ嫌がっていたエイズ患者であるベケットの依頼を突然引き受けることにしたんだろう？
当事はエイズに対する偏見が強かったんだなあというのがよくわかる。エイズはホモがなる病気ってイメージっていう。実際には川田さんのように血液製剤による輸血でなるケースもあるのに
裁判自体はかなり押されていた。それもそのはず。相手がアザだけでエイズだと気付いたという証拠を見つけるのは難しいし
けど陪審員たちを決心させた決め手となったのはそこではなく、なぜ重要な顧客の担当を、無能だとしているベケットに任せたのかというところ。その矛盾が拭えなかったため、ミラーが勝てたんだろう
終始気になったのはカメラワーク。顔のドアップ多すぎ(ﾉ∀`) これでもかっていうくらいトム・ハンクスとデンゼル・ワシントンをドアップで映す映す。美女のドアップならまだしも、トム・ハンクスのドアップは辛いものがあった
内容的にはいまいち感が否めないが、トム・ハンクスとデンゼル・ワシントンの共演ということで見応えはあるが
