マチェーテ

2007年『グラインドハウス』で使われた偽予告編の本編。エログロアクション映画。2010アメリ

いやー酷い映画観たなこりゃ^^;
暴力女裸グロ、もうまさにR18指定確実
キャストだけ無駄に豪華で、内容はかなり酷い。キャストS級内容B級
たまにアメリカの映画でこういうのあるんだよね

そもそもジェシカ・アルバミシェル・ロドリゲスロバート・デ・ニーロスティーヴン・セガールリンジー・ローハンという豪華キャストを擁しながら主演が極悪顔のダニー・トレホて。普通逆でしょ。ロバート・デ・ニーロスティーヴン・セガールが主演で、悪の親玉ダニー・トレホを倒せ!ってのなら納得できるんだけど。だもんだから終始ロバート・デ・ニーロスティーヴン・セガール側を応援してしまった(ノ∀`) 主人公にこんなに感情移入できなかった映画は初めてだ
ジェシカ・アルバがI.C.E.捜査官てのも無理ありすぎだし。どう見ても遊んでるお姉ちゃんにしか見えない(ノ∀`)
ミシェル・ロドリゲスはたまに優しい表情見せたりして彼女にしては珍しく?(失礼)女性っぽい役柄だった。けど最後はやっぱり女戦士になったけどね
にしても久しぶりのセガール様だ。なんでも2002年の『奪還 DAKKAN -アルカトラズ-』以来らしい

にしてもダニー・トレホ(67)の顔はすごい。皺に毛穴に深いニキビ痕。あれ表皮削ったらズタズタになった真皮が見える典型的なロースカだな。間違いなく日本じゃ嫌われる顔。日本じゃ過ごしづらいと思う

組織の大ボスセガール様が意外に弱くてガッカリ。あの無敵な強さを見せてほしかった
個人的にお気に入りだったのがブース。あれだけ綺麗な妻と娘がいて、なぜか二人とも裸で宿敵マチェーテとイチャイチャしてるところを不幸にもビデオカメラで見てしまう(ノ∀`)気が狂うだろうな自分の大事な妻と娘があんな野獣に
それでいて調子に乗ってマクラフリン上院議員を挑発してしまったがために、議員に殺されてしまう羽目に。でもそこが人間らしさがあってよい。尼に扮した娘が仇をとってくれたし。けどやはり防弾チョッキを着ていたがために生きながらえた議員。その後皮肉にも国境辺りをうろついている所をこんどこそ撃たれて殺されてしまう。この人何回死んでんだ(ノ∀`)
貫禄十分だった自警団のリーダー役のドン・ジョンソンがこれまたあっさりやられてしまって拍子抜け。正直マチェーテ自体はちっとも強くないんだが、味方のグループが強すぎ

ルース明らかに殺されたように見せて実は眼を撃たれただけって無理ありすぎだろ(ノ∀`)葬儀までやってたくせに

大人がコッソリ見てください。間違っても子供には見せないように。てか大人でもあまり観る価値ないかと

http://bd-dvd.sonypictures.jp/machete/