リッパー 地獄からの手紙

サスペンスホラー。2001年のカナダの作品
こんな面白い作品が全米・全欧で放映禁止だなんてもったいない。キャストこそマイナーどころばかりでB級を予感させるが、出来自体はなかなかのもの

ヒロインは、なんと「デッドコースター」でもヒロインだったA・J・クック。怖がってばかりでかわいそw
この映画、ヒロインがどうもいけ好かない。ずっと自分はお前らとは違うんだみたいな態度が気に食わない。あー自分はあの事件での唯一の生存者様ですってかw
けどホントに同一人物だろうか。何か悟りを開いたようにずいぶん人柄が変わっている。二重の幅も広くなってるような・・例えるなら小嶺麗奈を不良にしたような感じw

まあどれもこれも美男美女が揃ってること。あ、アーロンだけは別。マジキモイ。常に挙動不審で怪しすぎ。死に方も悲惨だった。こいつの存在意義何だったんだ(ノ∀`)
刑事も先生もなんでこんなに怖くて怪しいんだよ(ノ∀`)この二人のどっちかが犯人でもおかしくないだろw
おいおい「ジェイソン」てwホラー映画でジェイソンは不吉だろ
エディは2枚目だが、一人でカッカして怒っててうるさい。こういう冷静さを書く奴が真っ先に殺される

いきなりかい!みたいな冒頭。これ夢でも妄想でもない。でいきなり5年後にワープとw

だいたいこういうホラーのパターンは、犯人は卑怯だから一人になったところを襲う。だからみんな団体で行動すりゃいいのに、必ず言い争いになって仲間割れするバカが

殺す予定のないアーロンはしっかり事故で死んでいるところも完成度の高さを感じて惚れ惚れする

化け物みたいな無敵の殺人鬼がいるのではなく、犯人探しと言うミステリアス要素もあって楽しめる

ジェイソンとケインの共同?とみせかけて、コンピュータのデータは警察の隠ぺい工作で、実は刑事が怪しい?と見せかけといて、しっかりケインに落ち着いてしまった。いやケインじゃ当たり前すぎだろ(;´・A・)つ
でも実は全部モリー一人で殺してるみたいな妄想を含ませたオチも
あの病院から起き上がるラストは何なんだ!?
しっかしあのラストは釈然としないなあ。主人公の妄想ネタっての一番嫌われるオチなんだよね
モリー切り裂きジャックの子孫みたいな?だいたいジャックが女ってのが無理ありすぎ

オチに若干不満は残るものの、それなりに楽しめるミステリーホラーす