ハネムーナーズ

コメディアンのセドリック・ジ・エンターティナーがおりなすコメディ
2005年のアメリカの映画。どうも笑いの壷が日本と違い、日本では絶対受け入れられないということで日本では未公開

妻役アリスを演じるのは黒人彼女定番となりつつあるガブリエル・ユニオン
いつも悪っぽいレグイザモも今回は多少いい加減だが楽しい役で登場

正直最初の頃のラルフは夢だけ大きい口だけ野郎で、デブでうるさいし好きじゃなかった。嘘つきだし誠意を感じない。こういう男が一番嫌われる。だがそれを常に受け止め続けたアリスは本当に女神のような寛容さを持つ素晴らしい女性だ

結局念願のマイホームをゲットするんだが、その道のりが筋書き通りでないのが面白い
てっきり、ドッグレース優勝→資金に列車→列車で一旗上げる、という流れ通り進むものと思ってたが、レースの時点で映画残り30分。これとても列車商売の悪戦苦闘まで盛り込めないのではと思った。だがまずエドのあり得ないドジで大敗という意外な結果。あちゃーこいつホントバカだ(ノ∀`) そらラルフも頭に血が上ってと絶交したくなるわな。エドも1回くらい謝れよ
それでどうなるかと思いきや、なんと列車自体を売っちゃうという突発的なアイデア!確かに列車使ってちんたら商売するよりそっちのが手っ取り早そうだ

イギーちゃんホントボールが好きなんだねえ(´・∀・) 柔らかボール一生懸命噛み噛みしてあの感触が好きなのかな

最後は実はあの列車が1億というオチ付き。この辺りのオチはコメディでは必須ですなw

楽しくまったり90分を過ごせそうなコメディ。あ、エンドロール後の1幕もお見逃しなく(´・∀・)ノ