リバウンド

といってもダイエットではなく、バスケットボールのお話。マーティン・ローレンス扮する有名大学のバスケットボール・ヘッドコーチであるロイが、中学生の最弱チームのコーチとして子供達と触れ合っていく。なんだろう、ジャンル的にはいわゆるスポーツコメディ?2005年のアメリカの作品

よくある熱血根性感動もの。といっても最初からやる気があったわけではないwはたしてコーチも選手もまったくやる気のないこの最弱バスケットチームをどこまで建て直せるかと思ってたが、まあ予想通り映画だとうまいこと強くなっていくもんだこと
それには既存の選手だけでなく、身長の高いウェスや凶暴wなビッグマックなどの個性ある選手を“補強”したことが大きい

これまた個性豊かな子供達が集まったこと。その中で特に気になったのが、ウェスとラルフの二人
ウェスは日本にもよくいそうな感じの病弱のヲタ風の典型的なインドア系人間。目ちゃんと開かんかいヽ(`Д´)ノ
ラルフは西洋人にしては珍しく顎が極端に引っ込んでおり、頬がふっくらしてる。「ハリー・ポッター」のロン・ウィーズリーて子みたいな感じ
基本的にビッグマックって女の子の、自分をバカにした奴は絶対殴るって姿勢が気に入った。素晴らしいというか羨ましいwまあ女だから許されることだけど

で、例の如くチームがこれからって時にNCBAからコーチ復帰要請が来るんだが、ロイはなんとこれを破棄。あーあバカだねえ(ノ∀`)現実じゃ大学のコーチより中学生のコーチを取るなんて考えられないんだが、まあそれがこういうスポ根ドラマのいいところ

最後は予想通り定番の大逆転劇による優勝。けど今まで敵だった審判を味方につけての勝利にはアッパレ。監督ってああも勝敗に影響するんだねえ

かわいい顔のマーティン・ローレンスが好きならバスケに興味がなくともそれなりに楽しめる映画