主人公は僕だった

自分の人生が実は誰かが書いていた小説の主人公であり、その主人公は最後必ず死ぬと言う結末お楽しみのコメディチックのミステリー。2006年のアメリカの作品

主演は「奥さまは魔女」のウィル・フェレル
マギー・ギレンホールは「セクレタリー」に出てた綺麗で魅力的な女優さん。優しいタレ目が好き。この女優さん目といい口といい口周りのしわのラインといい、友達の高橋さんにソックリ
ナレーターの声どこかで聞いた声だなと思ったらエマ・トンプソン。「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」の変てこなおばさんだった。それにしても美声だ
ほかにダスティン・ホフマンクイーン・ラティファなど

最初は本当に普通のナレーターだと思っていた声にハロルドが反応してるのが面白かったw

ああいう時計に従った分刻みの正確な生活なんて自分にはとても無理

物語のとおりに人生が進んでるとは新鮮な発想で驚いた
つか死回避できたろ絶対(ノ∀`)書かせなきゃいいだけなんだから
ハロルドもバカだ。自分で結末読んで回避すればいいだけの話なのに。まああそこまで完全に操られてると逃れられないと思ったのかな

ハロルドに見つかってもその後も普段どおりにナレーションしてるアイフルにワラタ

しかしこのまま小説だけでなくこの映画の主人公でもあるが本当に死ぬわけない、何か面白いオチが待ってるはずと期待していたら・・
作者が直前で内容改変して死を回避させてあげたという展開バレバレのしょうもない中途半端なオチでした(ノ∀`)
最高傑作で死は逃れられないと言ってる割に、子供を助けるためにバスの前に出るなんて、子供を助けなきゃいいだけの話で、容易に回避できそうと思ってたら
じゃああの交通事故の瞬間アイフルが泣いたのは、最高傑作の結末を平凡な結末に変えざるを得なかったことを嘆いていたから?w

ほかの注目点といえば、何と言ってもやっぱクッキーとコーヒーでしょw
いったい何杯コーヒー飲んでんだよ(ノ∀`)
パルカルが作るクッキーケーキ?パン屋?のクッキーは本当においしそうだった。ラストで出てきたババリア砂糖クッキーなんて最高。日本にもああいう店ないかな

全体的には、オチが弱かっただけにそこだけやや不満だが、まあまあ楽しめたかな

http://www.sonypictures.jp/movies/strangerthanfiction/