ライトスタッフ

1983年という20年以上も前のずいぶん古い作品。米国初の有人宇宙飛行計画、マーキュリー計画のために選ばれたライトスタッフ(正しい資質)を有する7人の宇宙飛行士を描いたもの

この7人の宇宙飛行士というのが、スコット・グレン、エド・ハリスデニス・クエイド、スコット・ポーリン、チャールズ・フランク、ランス・ヘンリクセンフレッド・ウォードというメンツで、今からすればかなり豪華なキャスト陣。いやーみんな若いな(ノ∀`)
そして異色なのが一人のパイロット。何がすごいのかよくわからんが、とにかく高く上り、高度距離の記録を作ることに生き甲斐を感じてるらしい
最後も無理しすぎて失速し、このまま墜落して死ぬんじゃないかヽ(゚∀゚)ノって展開を期待したんだが、あっさりとパラシュートで脱出。なんかつまんね(´・ω・)

特に大きな動きがあるわけでもなく、みなが何か協力するわけでもない。各自が一人一人単独で宇宙船に乗り、他のメンバーがそれを見守るというのを順番に繰り返す。みんなで協力して宇宙まで行って、「アルマゲドン」みたいな展開を期待していた人を見事に裏切る内容w
最後のゴードン・クーパーも一波乱あるのではと思わせといて、普通に帰還(ノ∀`)
あーホントマジ何も起こらなくてつまんねえ…_| ̄|〇それもそのはず。史実を基に描いているから
最初から最後まで特に大きな変化もなく、すべての試みが淡々と成功する様を見ているだけというなんとも退屈な内容。しかも3時間と無駄に長い

3時間暇でしょうがないという人にはお勧めの作品です