アンダーワールド:エボリューション

ケイト・ベッキンセール主演の、数百年に渡る死闘を繰り広げてきたヴァンパイアとライカンの熾烈な争いを描いたゴシック・サイバー・アクション
今回は前作「アンダーワールド」の続編かつ完結編
今回は真の黒幕マーカスの招待が明らかになる。双子の兄ウィリアムの存在が鍵を握る。ったく、同じヴァンパイア同士仲良くすりゃいいのに
例によって常に薄暗い画面。まあヴァンパイアは太陽の光に弱いということで

セリーン演じるケイト・ベッキンセール(32)は今回もかっこよく美しい。こんな人に守られたいし一緒にいたい。マイケルが羨ましっす。「ヴァン・ヘルシング」のときもそうだったけど、もうすっかりヴァンパイアときたらこの人w今回もセイリーンは無表情だった。さすがにマイケルが死んだときの悲しそうな表情が印象的だったが、もうちょっと笑う彼女も見てみたい気もする
ただケイト・ベッキンセールと監督は結婚してるので、スコット・スピードマンはセリーンとの濃厚なラブシーンがやりにくかったという。それなのにあんなSEXを思わせるような腰の動きまで見せるとは、この監督やるなw

こういうアクションものはストーリーがかなり複雑で、前回の内容を覚えていないとかなり混乱する
登場人物の役割をしっかり押さえておかないと脳内整理できない
(自分のためにも)簡単に整理すると、
アレクサンデル:すべての父(始まり)
マーカス:ヴァンパイアの教祖だが、今回は化け物に変身。黒幕
ウィリアム:ライカンの始祖
タニス:すべての舞台裏を知っていた情報源
ビクター:すべてのヴァンパイアを治める前回の黒幕
ルシアン:ライカンの君主。マーカスに似てて紛らわしいw
最初は意味不明だった冒頭のシーンが、登場人物を把握して初めて理解できる

アレクサンダーの血を飲んでからセリーンの瞳が青くかなり怖いんだが、あれはコンタクトを使って見せてるんだろうか
つかなんでマイケル突然蘇ったのよwお約束とはいえ
最後はセリーンVSマーカス、マイケルVSウィリアムというヴァンパイア同士、ライカン同士の最強対決!惜しむらくは最後のクライマックスとなるこの戦闘シーンが、暗くてまったくよく分からなかったこと

http://www.sonypictures.jp/movies/underworldevolution/