ロック・ユー!

いやーちと長いけどなかなか爽やかで感動的な映画を観ますた(´・∀・`)ノ
格闘技的なスポーツであり、愛もあり、感動もありーのでいろんな要素が盛りだくさん
舞台は14世紀ヨーロッパで、ジュースティングと呼ばれる馬上槍試合というなかなかユニークで面白い
美男子主人公ウィリアムを演じるのは、「ブラザーズ・グリム」で御馴染みのヒース・レジャー。てかその時より今回のがはるかにかっこいい。まあこの時は22歳だもんな
このウィリアムがバカ正直と思えるほど正々堂々とまさに本物の騎士が如く勇敢
一方のアダマーはその対極をなし、常に卑怯。王子との戦いは棄権だし、ウィリアムが貴族の出でないことをいちいち通報しなくてもいいだろがよヽ(`Д´)ノ おまえはウィリアムとの戦いを望んでないのか?しかも今度は槍の先に細工するとか卑怯な手を。そんなことまでしてまで勝ちたいか。自分の実力を試したくないのか?ウィリアムとの本当の勝負をしたくないのか?ほとほと理解に苦しむ野郎だ
このジュースティングのチャンピオン、アダマー伯爵を演じるのは、「レジェンド・オブ・ゾロ」で御馴染みのルーファス・シーウェル
ジョスリン(シャニン・ソサモン)の綺麗さがいまいち地味。やっぱ同じ金髪にしてほしかったなあ
そしてすぐ裸になるのが好きなw文筆家のチョーサー役としてポール・ベタニーが何気に出てるのも見逃せない

あかん、お父さんとの再会シーンは、さすがにウルっと来た・゚・(つД`)・゚・。
ただ身分を偽っただけで処刑を宣告されるなんてやりすぎだ
正体がばれたときは逃げりゃいいのにと思ったが、その場はよくても後々面倒なことになっていたろう。結果的に王子に助けられた。王子いい人すぎ。本当に王家の子孫だったのかねえ
ウィリアムの勝利に王子様まで喜んじゃってこんな贔屓しちゃっていいのかね(ノ∀`)

それにしても冒頭で顔すら見せないままあっさり死んだエクター卿って何者だったんだ(ノ∀`)