シンドラーのリスト

ナチスドイツのヒトラー政権によるユダヤ人迫害の生々しさを描いたもの。ヒトラー自体は映し出されていないが、ヒトラーによる独裁政治によるユダヤ人の迫害が描かれている
3時間にも及ぶ長時間の映画なので心して観なければならない
その中でもオスカー・シンドラーという正義の人が、彼らを救うために労働力という名目で次々と利益度外視で工場に雇った。最初は金を鼻にかけ、女たらしなだけの嫌な奴なのかと思ったがとんでもない。これをリーアム・ニーソンが演じる。10年前だけあって若けーw

この映画の中で「アウシュヴィッツ」という死の収容所が出てきて、ふと「白い巨塔」を思い出した。その中で製薬会社の駐在員・平泉諒子(奥貫薫)が財前に「汽車が運命の分かれ道。死のアウシュヴィッツか生の工場か」というようなことを言っていた。そう、この工場こそがシンドラーの工場だったのね。シンドラーが載せるリストに載っていれば生の工場へ、そうでなければ死が待っている。みんな実はこの映画を見てそういう事実を知ったのかもしれない。これはいい作品を観たぞ(´・∀・`)ノ

シンドラーの右腕として最後まで仕えたシュテルン。おっちょこちょいで危なっかしい。ベン・キングズレーにしては珍しくうっとおしくない役だw
それにしてもゲートにはむかついたヽ(`Д´#)ノ あんの野郎人殺しを楽しんでやがる(´・A・`#)最後にシンドラーが裏切りとされてこいつに殺されるんじゃないかと冷や冷やしたよ。こいつはユダヤ人を人と思っていない。昔はこんなにも人種差別が根深かったのか
ユダヤ人女をレイプすることも想定されたが、アーモンでさえ惚れた女に手出しできなかった。そう、ユダヤ人の女とするのは侮辱とすらされているので手を出せないのだ。けど裸とか見る限りホント綺麗で誘惑されそうだけどなw
しっかしこんな映画がよく取れたなw女が全裸で走り回るシーンとか。男なんてチンコ普通に見えてるしwボカシ入れろよw

終始白黒で一瞬何年前の映画かと思わせるが、そのときの臨場感を出すためだろう。1940年とそう古くない昔、こんなことが実際に行われ、当事者がまだ生きているのだ

http://www.universalpictures.jp/schindlers/