シンデレラマン

実在した伝説のボクサー、ジム・ブラドックを基にしたボクシング映画
なので男向けであり、ボクシングに興味がない人にはいまいちかも。正直確かに興味がなかったので、2時間20分がなんとなくだらだらと長く感じた
ラッセル・クロウレネー・ゼルウィガーという二大共演。ラッセル・クロウがボクサーというのもいまいちイメージわかなかったが、ずいぶん痩せたな。このために減量したんだろう。一方レネー・ゼルウィガーは見事に苦悩するボクサーの妻を演じている。ホントこの人はこういう二枚目シリアス役から三枚目お笑いっぽい役まで見事演じ分けるね
また、ジョー演じるポール・ジアマッティも非常にいい味を出している。マネージャーも大変だ。縁の下の力持ち
ジム・ブラドックは単なるチャンピオンではない。まさに奇跡のボクサー。1930年のアメリ大恐慌時代なので、とにかくみな貧乏。その中でもブラドック一家は貧しさは極貧級だ。そんな家庭の苦しい財状とともに戦い続ける。だから誰もが応援したくなる
しっかし基本的にボクシングの試合中心なので、見ていて痛々しい。あれじゃあ奥さんはやってられんな。つか二人とも同じように見えてどっちがどっちだか全然見分けつかんヽ(`Д´)ノどっちが殴られててどっちが殴ってんのかさっぱりわからんw
最後の試合はとにかく熱中して集中して見れたなあ。なんとか死なないでくれと思ってただけなのに、まさか倒して新チャンピオンになるなんて

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