フランケンフィッシュ

台湾で発明された遺伝子組み換えの観賞魚ことフランケンフィッシュをモチーフにした、その名もフィッシュホラーw人間によって遺伝子操作された雷魚が次々と人間を襲うB級ホラーです
エイリアン、恐竜、地中の蛇ときて、今度は魚かいみたいなw
ていうかこれ、「トレマーズ」と土と水の違いしか変わらないようなw監督同じなんじゃないかってくらい発想が似てる。大きな音を立ててはいけない、水中から襲ってくるので屋根の上に登ったり。けどその下を襲うことで屋根から落とそうとしたり・・あまりにパターンが似すぎw
しっかしまああれだけ弾ぶち込んで死なないってのも不思議なもんですな。さすがに強力な銃で撃ったときは一発で死んでくれたみたいだが。ここらへんもやっぱトレマーズに(ry
1匹目がやけに早く死んでくれたなと思ったら、実はまだ2匹も残っているという(ノ∀`)このあたりもまた(ry
仲間が襲われているときにさっさと撃てばいいのに、相変わらず(゚д゚)ポカーンと静観してるだけというのもお決まりのB級パターン(ノ∀`)
でもなぜかそれなりに楽しめますた

さて人物描写に映ろう。キャスト的にはこの手の作品特有の傾向で大したのはいない
まず主人公のサム。ホントに主人公かと思えるくらいインパクトがない。キャストミス?ただの検視官なのにここまで勇敢で知恵があるってのも無理がある
そして意外だったのが、最初からサムと一緒だったメアリー。てっきりヒロインかと思ってたのに、意外にあっさりやられてしまうw演じてるのはチャイナ・チョウとかいう中国人ぽい綺麗な女優さん。けどやっぱ黒人の恋人は黒人ってことなのね
そして隠れヒロインのイライザ。大学時代の片想いの相手がサムというできすぎた設定。彼氏だった弁護士ダンと縁切れ、最後にはサムに転がり込む。やっぱ白人とは合わないってことか。それにしてもダンは最低だったな。うるせーしwこういうタイプは当初にやられると思ってたんだが、意外に最後まで生き残った?のが意外(あのラストは納得できんので不要だった
そして勇敢すぎて逝かれてるリカルドw強いのは認めるが油断したなあ。こいつが一番の戦力だっただけに、慎重さがあれば
それにしてもこのフランケンフィッシュは意外に小さかったがよくできている。作り物という感じはまったくせず、本当に生き物のようなリアルな動きには大満足(´・∀・`)ノ