ストリート・キングス

よくある汚職警察官の裏切り系クライムサスペンスドラマ。2008年のアメリカの作品
主演に今やハリウッドきってのカリスマ大物キアヌ・リーブスを引っさげ、フォレスト・ウィテカー、「ファンタスティック・フォー」のクリス・エヴァンスというキャストが脇を固める

ラドローの奥さんに何があったのか知らんが、その件はもうちょっとちゃんと描写説明があってもよかったんではなかろうか。今恋人がいるのに奥さんとか意味がわからなかった

クリス・エヴァンス演じるディスカントには死んでほしくなかったなあ。この人には死んでほしくない!と思う人に限って死んじゃうんだもん。まあ確かにディスカントは今にも殺されそうなキャラのような気はしたが。あそこで「こいつ見たことある」なんて挑発するこというか普通(ノ∀`)?

焦眉の急とは、今にも眉毛が焦げてしまうほど火が迫っている危険な状態の意らしいが、難しすぎて最初さっぱり意味がわからなった
スラム街出身の保安官代理殺害の件は、普通に同じ警官だって言えばいいのにと思ったんだが、汚職してる関係上言えなかったのか
確かにあの黒人の奴らは警官には見えない、どう見ても悪人にしか見えん(ノ∀`)

にしても汚職多すぎ。最後にはあれだけ信頼していたワンダーまで・・絶対やりすぎだろ(ノ∀`)
でもあれだけよくしてもらったワンダーを、ラドローがためらわず殺してしまったのが不思議で残念。あれはいくらなんでも批難ありそう。何も殺さなくてもと思うのは自分だけじゃないはず
最後はさすがにいくらかっこいいからって何やっても許されるのか?やっていいことと悪いことがある、そんな反感すら覚えた

いやーまあとにかくキアヌが出てることもあって面白かった。最後まで展開が読めなかった
犯人を追っても追ってもなかなか真相・黒幕にたどり着かない。迷走するキアヌの様を描いている
これがまだ日本未公開なのが不思議で痛い。公開されれば話題作になること間違いなし!