ダークナイト

実質バットマンエピソード2 なぜかこんなタイトルに。それはラストで明らかになる。2008年のアメリカの作品。2時間半という長丁場

今回も主役を務めたクリスチャン・ベールを筆頭に、ヒース・レジャーアーロン・エッカートマギー・ギレンホールマイケル・ケインゲイリー・オールドマンモーガン・フリーマンという豪華キャスト陣

ブルースってバットマンのとき声変えてるのね。なんか囁くような大きな声?

最初マギー・ギレンホールがレイチェルだと気づかなかった。なんでバットマンの正体知ってんだと。したらどうもヒロインが交代したらしいね。なんでもケイティ・ホームズのスケジュールが合わなかったとか。しっかし華やかなケイティに比べ、やっぱマギー・ギレンホールじゃ役不足というか華がないなあ

それにしてもジョーカーのなんとも憎たらしいこと。もう声が嫌い。ヒース・レジャーの綺麗な顔は見る影もない。この憎憎しさを存分に出せているのは、ヒース・レジャーの演技力の裏返しとも言えよう。どうしてジョーカー殺さないかな。みんななかなかこいつを殺してくれないのがもどかしい
なんでジョーカーがこんなに強いのか?強靭なスーツ?に身を纏ったバットマンと違い、ジョーカーはただの生身の人間。普通にバットマンとやりあえば勝ち目はないはずなんだが
こいつがまた次々といろんな奴を手ごまにしてコントロールしてるから厄介

ブルースはあまりにデントを立てすぎ目立たせすぎ、頼りすぎたのではなかろうか。最初から自分の力だけを信じてもうちょっとヒーローぶってもいいのに

こうして、ツーフェイスの誕生というわけね。それにしてもデントの右側の顔はグロすぎる。いくら火傷したってここまで酷くはならないだろうというグロさ。アーロン・エッカートみたいな綺麗な若い男がああなるとショックすぎ。目とか飛び出さんばかりだし

全体的に黒くて暗かったという印象。まあバットマンだからね。活動は常に夜だし
エピソードシリーズみたいな流れといい、やっぱこの作品ところどころスターウォーズを意識しているような。デントはまさに最愛の恋人を亡くしてダークサイドに陥ったアナキンだ。

次回作も期待したいところだが、これがおそらく初代バットマンの前作に当たる作品だと思うので、これが最後?ちと残念

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