プレステージ

いやー実に摩訶不思議ですた(´・∀・)ノ 二人のライバルがイリュージョンバトルを繰り広げるミステリーサスペンス。2007年のアメリカの映画

主演はヒュー・ジャックマンクリスチャン・ベールという超豪華共演!大好きな二人なだけにこういういがみ合う形はちょっと残念。クリスチャン・ベールが完全に悪役になってるし

よく比較されやすいエドワード・ノートンの「イリュージョニスト」とはまた違い、あっちが愛をテーマにしたのならこっちはあくまでマジックに拘ったという感じ
最初にラスト付近の映像を見せ、ヒュー・ジャックマンいきなり死んじゃうの(;´・ω・)?と見せかけといてそこまでの経緯を説明しながら、最後にまた冒頭につながるという「イリュージョニスト」と同じパターン。最後があまりに突拍子もないドンデン返しの連続な分ので、真ん中の中身がやや薄く、2時間が長く感じてしまうのが残念

トリックがテーマなだけあって不思議なことだらけ 
サラの連れ子だったあの男の子はどこ行ったの?
いくらなんでもただその場にいただけで死刑理不尽すぎじゃね?アンジャーが勝手に水の中に落ちて溺れただけじゃん
じゃあ溺れ死んだのは誰?ダミーのほう?
最後タンクの中でホルマリン漬けwみたいになってるは何なの?
アンジャーがどうやって生きてたのかだけどうしても分からず消化不良気味。まあ多分ももう1人いたってオチなんだろうけど

舞台の観客だけでなく実際に劇場の観客まで完全に騙されますw

結果的に愛する者二人を奪われたアンジャーはああいう形で見事仕返し・・できなくてなんだかかわいそすぎだ

それにしてもボーデンはサラという妻がありながらオリヴィアを好きになったり、なんという勝手な男だと思ったらそういうことだったのね。これで「もう一人の自分がそうさせた」の意味が分かった
オリヴィアも勝手にボーデンに寝返ったり、恋多き女というか、こういう魔性の女ってスカーレット・ヨハンソン似合ってるw

ファロンは得体の知れない不気味な男だ。常に帽子と髭と眼鏡って怪しいカッコだから誰かが化けてるのだとばっかり思ってたが、やはりそうだった
最後の最後の大ドンデン返し!なんとボーデンはもう一人いた!ファロンがもう1人のボーデンだった!どうりで全然しゃべらんしずっと妖しいと思ってたよ(ノ∀`)トリック映画に相応しいラストだった

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