ローズ オブ アトラクション

アトラクションというので、何かアクション映画のようなものを期待していた人にはガックリ。男女の離婚弁護士同士の恋愛を描くロマンティック・コメディ
主演は「ハンニバル」でお馴染みのジュリアン・ムーアと007シリーズでお馴染みのピアース・ブロスナン
いやー相変わらずピアース・ブロスナンは渋くて中年の魅力を感じるイイ男ですw
まあとにかく法廷で争うはずのこの二人が恋に落ち、結婚してしまうんだからさあ大変。結婚生活をしながら、一方では法廷で争いあうというなんとも奇妙な状態wしかし懸念していたとおりそんな状態が長く続くわけもなく、共同生活ゆえに掴んでしまった相手の証拠を法廷で使うという禁じ手をダニエルが使ってしまい、それに切れたオードリーが離婚を申し立てる
まあそのあとは映画ならではの適当さでうまく丸め込まれるのだがw

ところで一つ印象に残るセリフがあった
「働く女性の80%はその忙しさを理由に恋や結婚する機会がないというが、本当は寂しいのだ」
う〜んどこまで当たってるかわからないが、近からず遠からずといったところか。キャリアウーマンで生活も豊かだが、どこか寂しさを感じている女性にぜひ見てもらいたい作品でもある

ちなみに「ブレイド3」で出てたパーカー・ポージーが出てるのだが、あっちでは魔女のようなイメージがはまり、こっちではあばずれ風のちょっと切れた妻がまたうまく決まっている。やっぱこっちの方が女らしくて綺麗だった