ストームブレイカー

少年スパイ!少年アレックスライダーを主人公にした英人気小説「ストームブレイカー(原題)」の映画化。日本公開は2007年秋

ストームブレイカーという最新のコンピュータと近代SFチックで、近代好きの自分には楽しかった
でもあのコンピュータ、ただのバーチャルリアリティなだけの気もするが。向こうもすごいコンピュータってどんな風に表現すればいいかよく分かってない感じw
最初ウイルス仕込んだコンピュータばら撒くとか、ボットの直接版みたいでなかなか面白いアイデアかなと思ったが、コンピュータ自体に直接本当のウイルス(病原菌)を入れてるのに幻滅。無理あるだろこれ(ノ∀`)

今回の注目はなんと言っても主演を張る新人のアレックス・ペティファー(16)なんだが、男前なのは認めるんだが、どうにも力不足を感じる。でも女性には圧倒的に人気ありそうなんで、彼見たさに映画見る人も多いんだろな
ミッキー・ロークはホント悪役を絵に描いたような顔でw今回も好演技
そしてユアン・マクレガー久々にキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!と思ったら序盤で速攻死んじゃった…_| ̄|〇 ユアンもっと見たかったという人は多いはず。しかも名前はイアンw 少し見ない間にケツ顎になっててちょっぴりショック
その他にビル・ナイ、サラ・ボルジャー

ニンテンドーDSやら数々のスパイ道具が出てきて面白い。それぞれの効果がどんなところで役立ったかちゃんとお見逃しなく

捕まっては遊んで逃げられの繰返し。さっさと銃で撃ち殺せばいいものを(ノ∀`) ここらへんがB級臭さを感じる

最後のクライマックスで救世主が!?もしかして叔父復活キター?と思ったら、ヘリコプターからぶら下がって反対向きに銃発射・・そう叔父を殺したときの男だ!しかしまさか彼が直前でを裏切るとは。このめちゃくちゃなドンデン返しってどうよ(ノ∀`)

結局アレックスはあのまま叔父の後を継いでスパイになるのかと思いきや、学校に戻ってスパイ業は卒業?ただ叔父のリベンジをしたかっただけなのか。あのM16って組織も途中でアレックスを見切ってたりで怪しいところあったしね

ユアンはすぐ死んじゃうしアクションはB級だし、主演の少年の物足りなさは否めない。時間も80分と短め。それでも近代的で全体的にはまあまあ楽しめるかな