スラムドッグ＄ミリオネア
世界最大のゲームショー「クイズ＄ミリオネア」で一夜にして億万長者のチャンスを掴んだスラムの少年。すべてを賭けた最後の答えを探して彼の過酷な人生を駆け抜けるパワフルなエンターテイメント感動作。2008年アメリカ
いやー、あまり聞いたことない作品で大して期待してなかっただけに意外な収穫。なかなかに面白かった(´･∀･)ﾉ
それもそのはず。アカデミー賞<作品賞>を含む最多8部門を受賞らしい
冒頭いきなり拷問・尋問・強迫のシーンから始まって、徐々にそこに至るまでの経緯を子供時代からさかのぼるという展開
クイズ＄ミリオネアでなぜ連続正解できたかという背景を探りながら、実は子供時代に出会ったラティカとの恋愛を描いている。せっかくラティカと出会えてもすぐ離れ離れになってしまってかわいそうだった
てかこのクイズ番組明らかに日本で流行ったみのもんた司会のあの「ファイナルアンサー？」の名文句で有名なクイズ番組のパクリだろｗと思ったら、この「クイズ・ミリオネア」という番組は発祥がイギリスで、続いてインド（最大2000万ルビー）、日本で流行ったということらしい
間違えたらそれまでの賞金がすべてゼロというリスクがあるものの、ライフラインという4つの救済手段があったり、次のクイズ問題を見てからドロップアウトを決めることができたりと比較的親切な設定だと思う
キャストはいずれもマイナー。唯一、警部役のイルファーン・カーンって人だけは見たことある
子供時代のジャマールかわいかった。今の大人のジャマールは常に無表情のなんだか面白味のない感じ。感情がなくなってしまった
ラティカは子供時代が一番かわいかったかな。大人のラティカも綺麗だったけど
MC(司会役)の答えは絶対ウソだと思った。普通の人ならあそこで喜んで教えてくれた答えに飛び付くんだろうけど。どうしてシャマールがDだと思ったのか理由を知りたい
MCもあそこでウソ教えるとは曲者だなｗ まああんなすっとぼけた奴が大金手に入れるのを目の当たりにして面白くないってのも分かるが
ジャマールは物知りというのもあるが、ちょうどクイズ問題の答えを幼少の頃経験していて運が良かったのと、やはり抜群の記憶力だろう
サリムもなんであんな悪党になっちゃったんだか。弟の方はいつまでも純粋なままなのに
兄貴の糞野郎はどういうわけかとことんラティカに冷たかった。雨なのに入れてあげないし、列車では手を離すし、挙句は新ボスの下で彼女を利用する始末
けど最後の最後でいいことした。自分の命と引き換えに
こいつ絶対ボス裏切るタイプだと思ったわ(ﾉ∀`) ボスもこんな危ない奴手下にするのやめりゃよかったのに
最後の三銃士のクイズはダルタニアンだと思ったけど違うのか。調べてみたら、三銃士とは、フランスの片田舎ガスコーニュ出身の若者ダルタニアンが、銃士隊で有名なアトス・ポルトス・アラミスの三銃士と協力しながら、次々と迫りくる困難を解決していく物語であり、後でダルタニアンは三銃士の仲間入りを果たすらしい
しかしラティカも知らないとは使えない(ﾉ∀`) 兄貴だったらわかったのかな
