天国の約束

続いてアル・パチーノ作品怒涛の2連発す(´・∀・`)ノ
今回はアル・パチーノが死に掛けのおじいちゃん役で登場。シャレになっとらん・゚・(つД`)・゚・。ジェリー・バローンという子供と共演し、孫と祖父の愛を描く
最初はなぜこの子供がそんなに25セント欲しかったのかわからなかった。映画に行くためというのは薄々わかってきたが、なぜ今日の6時までなのか?明日ではダメか?
アル・パチーノのマフィア系の動きを期待している人には期待を裏切る。今回はホントよぼよぼしにかけのおじいちゃん役なので、セリフも少ない。常に小さな声で、あの大声の濁声も聞くことはできない
子供というとたいがい憎たらしい役が多いが、この子の場合はおじいちゃんが大好きな本当にいい子だった。映画とおじいちゃんの死が関係があるのか?それは同時なのかと思わせたが、大した関連はなかった
印象的なのが、医者の嫁に誘惑されるシーン。いくらなんでもあんな子供にまで手を出そうとするとは、ちょっと考えられん。しかも、ここから出てってと引っ叩いた直後に2階においでなどと、思考がかなり交錯しているのがわかる
そして最後の天国の約束「欲しろ(want)」その直後に手に握っていた25セントが転がる。この2つにどのような関連性があるのか・・
しかしおじいちゃんの死にもかかわらず、25セントを受け取って喜んで映画館にすっ飛んで行くとは。よっぽど観に行きたかった映画なのかもしれんがなんだかな・・