リクルート

例によってアル・パチーノ(自分の中ではもうアル様w)作品は最高で〜す(´・∀・`)ノ
そしてなんと今超売り出しで評価も高いコリン・ファレルとの共演!これは絶対観なければと思ってますた
この二人はかっこ(・∀・)イイ!特にアル様はもう64歳になるというのに、このかっこよさは何だ!素敵すぎw
リクルートとはCIAへの採用。アル・パチーノ演じるバーグがリクルーターとなり、コリン・ファレル演じるクレイトンを採用するというもの
まあ実際CIAがあれほど相当高いセキュリティで実態が守秘になっているのなら、ああいう試験や訓練はすべて想像のものなのだろう
とにかく騙されます。最初は訓練でよかったが、途中でマジに思えるようなものがあっても、最後は「訓練だ」…_| ̄|〇
もうバーグはあそこまでいくとやりすぎ。クレイトンが怒るのも無理がない。途中から何が訓練で何が真実なのかわけわからなくなります

そしてもう一つ描かれているのがムーアとの愛。愛は映画では必須ですなw
結局クレイトンはムーアを信じ切れなかった。自分もすっかり騙されたがwだって女はたいがいスパイ役で嘘ばかり付くという印象が強いから。でもスパイ役だけどたいがい騙す男に本気で惚れて寝返っちゃうんだけどね

まあ面白かったことは面白かったんだが、いろんなものが中途半端なまま後味を悪くしているような
・結局クレイトンの父はCIAだったのかそうじゃないのか?
・バーグの本当の目的は?
・なぜあのチームを組んだ二人(ムーア、ザック)はあんな紛らわしい言動をしたのか?

バーグにはしてやられた。ずっと信じてたから。自分がクレイトンだったら最後まで騙され続けてすがってたかも。最後のアル・パチーノの独白場面はもうお見事!あれが何と言ってもアル・パチーノの醍醐味やね。何度も繰り返し観てしまったw
最後撃たれたのはかわいそうだった。クレイトンも、バーグを憎んだが慕っている気持ちもあり、最後は葛藤してよくわからなかったのだろう。それが最後の涙にも表れていた。殺したくなかったのに、結局自分がそれを招いてしまった。それを嘆いているかのような・・

ところで、実際どうやってあの厳重なセキュリティ網の中からプログラムを持ち出すのか興味があったのだが、やり方は意外と単純でUSBポートのようなポートに外部記憶装置のような物を取り付けてコピーしただけという・・
てっきり持ち出しとかできないようにああいうポートはすべて塞いであると思ったのに、意外なところにアナがあったのねw