ジャスティス

実はジャスティスというタイトルの映画は2つあるのだが、こちらはブルース・ウィリスとコリン・ファレルの2大共演による戦争という重いテーマの映画。ちなみにもう一つは、若き日のアル・パチーノによる弁護士映画で古いですｗ

第二次世界大戦中のドイツ捕虜収容所における白人アメリカ人兵士の殺人事件を巡った弁護をする。つかあんな中にもしっかり法廷みたいなものがあったのはビックリｗ
そしてこの映画、なんと最初から最後まで一切女が出てきませんｗ普通ハリウッド映画というと若くてナイスバディな女優が付き物なのだが、これはとにかく男オンリー。そして捕虜を舞台にしているせいか、あらゆるものが古臭くて貧乏
最初は単なる戦争映画なのかと思いきや、そういった派手さはなく、コリン・ファレル演じるハート中尉が弁護士のような役をする、とにかく地味で重い内容。だから派手さはなく面白いというわけではないのだが、地味な中でいかに考えさせられる内容
しかし、当時白人の黒人に対する偏見というのはすごいんだなというのを感じさせられた。今は黒人でも映画で大活躍する時代。もうそんな差別が無くなっていることを望む