信長協奏曲

ようやく見れました。『信長協奏曲』劇場版
信長協奏曲って2014年秋だからもう2年以上前なんだな懐かしい。懐かしい音楽
ドラマ終わって1年後の2015年にその続きが映画化され、で、更に1年経った今やっとこうして結末を見れた
ドラマは本当の結末(おそらく現代に戻る)を描かないまま終わっちゃったからな

果たして歴史を変えられるのか?それとも歴史通り死んでしまうのか?そこが最大の焦点だった
あくまで歴史通りにするため、光秀が信長を殺せないなら、秀吉が先に信長(本物)を殺し、それをさも光秀が信長を殺したように見せ、いざ自分は後で偽信長を光秀と称して堂々と討てばいい。この辺りのストーリーは実に巧くできてると感心した

しかし主演の小栗旬は改めてイケメンだなあ。特に本物の信長を演じてるときのあのキリっと締まった表情
帰蝶(きちょう)って何回も聞いてると「機長」に聞こえてくるw

改めて歴史を洗い直してみると、なんと本能寺の変は秀吉の捏造説いう説もあった
秀吉が自分に都合の良いストーリーを組み立て、それに合わせてさまざまな文献の書き換えも行われ、利害が一致した家康もそのストーリーに乗り、後の時代に尾ひれが付いて出来上がったとか
そういえばその秀吉はその後どうして死ぬんだろう?まさか家康に殺されるとも思えないしと思ったら、どうやら病死らしい。人散々殺して天下取っといて自分は誰にも殺されずに病死って呑気なもんだ。まあ確かに家康の時代になって争いがなくなったってのもわかるが

ラストは予想通り現代に戻るというオチ。でも最後の最後でまたタイムスリップするというコテコテのオチがなかっただけに安心w
にしても2時間ちょっとは長いわ