美女と野獣

これまた実に3ヶ月ぶりの映画。今日は船橋ららぽーとTOHOシネマズまでやって来ました〜(´・∀・)ノ

観たのはまだ公開されたばかりの『美女と野獣』。美しくも悲しいラブストーリー・ファンタジーの待望の実写映画化である

キャストは少なく、有名なのはヴァンサン・カッセル(48)くらいという低予算?あとはアンドレ・デュソリエくらいか。まあそれもそのはず。フランスの作品なのでフランス人限定にしているのもあるだろう
ヒロインのベル役にフランス女優レア・セドゥ(29)という新人?
ヴァンサン・カッセルもいいんだが、ベルの王子役にしてはちょっと年上過ぎるかなという気もするが

最初は野獣の姿を見ただけで恐れおののいていたベルだが、慣れたのかいつの間にか普通に会話している

人間の姿に戻るためには女性が城に来てくれたほうが都合が良かったはず。つまりベルが来たのは偶然?

二つの物語が並行していた。人間の姿や野獣の姿に自在に変われるのかと思ったら、人間の姿は過去の話だったのね。そしてすべてベルが夢の中で見ていたということになっているのもうまくできている

最初は野獣の所なんて怖がっていたのにいつの間にか自分からそこへ戻りたくなっているというのだから不思議

しかしあの城は誰が料理したのか常にご馳走が用意してあるわ、財宝の宝はあるわ、かわいい動物はいるわ、回復の泉はあるわで夢のようなお城
そんな夢のようなお城も、欲望に絡まれた悪い人間に見つかってしまう

あの森の中の女性の像は王女様だったのね。黄金の雌鹿を討ったら、実は最愛の人だったなんてあまりに残酷すぎる真実。王女様も撃たれる前に人間の姿に戻ればよかったのに。俺だったら絶対殺さない

王子が人間に戻ると、あの不思議な動物たちも犬の姿に。あの犬たちも呪いで不思議な動物に変えられていたんだろうか

最後は皆元に戻り、ベルと王子は夫婦となり、あのお父さんと一緒にあのかわいらしい犬たちと暮らしているというなんとも微笑ましいハッピーエンド
二人の子供に話を聞かせていたお母さんが、実はベル本人というのもビックリの仰天結末

カップルや家族連れに観てもらいたい作品かな

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