バトルシップ

よくある未知の生物宇宙人(エイリアン) VS 地球防衛軍?戦艦もののSF/ファンタジー。2012年のアメリカ映画

まあ『ロサンゼルス決戦』や『スカイライン』を代表とするこの手のものはいい加減見飽きてるし、ストーリーも単純明快。けどついつい観てしまうし面白いのだから不思議。エイリアンが地球にやってくる目的がいつも地球侵略で地球を守るための戦争ってのももういい気がする
宇宙人っつっても結局人間みたいなんだよな。手足もあるし。まあタコのお化けみたいなのが宇宙人像みたいな稚拙さがないだけいいけど
けど何と言っても圧巻はその迫力ある映像の数々。これは絶対映画館で迫力を楽しみたい作品の一つ。とにかく本当にビルとか破壊したとしか思えないリアルな映像でビックリ。これどうやって撮ってるの?と疑問が耐えないリアルさ

キャストが意外にも地味。リーアム・ニーソンという大御所が出てるものの、主演のテイラー・キッチュって人知らないし。他に主演いなかったんだろうか。どうもこいついけ好かん
何と言っても今回の目玉は浅野忠信。日本人なんていつもオマケみたいな扱いだったの、今回は準主演!いやー嬉しいね。英語もなかなか達者だし

最初に金髪美女のサマンサをナンパしてたのはロン毛でいかにもチャラ男系のロン毛野郎って感じだったはずが、訓練のときは短髪になってる
リアーナが生意気なんだけどいい味出してる。けどこの役ならミシェル・ロドリゲスがやってもよかった気がする。内容にお金掛けすぎてるので逆にキャストにはできるだけお金掛けたくなかったって感じ

冒頭からエイリアンの宇宙船?が現れるまではなんとも退屈な展開。新人将校のホッパーは頼りないしうだつが上がらない情けなさだし。演習が終わる前から今回が最後でもう海軍から追い出すみたいな三行半付き付けられてるし

日本のニュース番組があったり、結構日本を映してくれているが嬉しい。何でも監督のピーター・バーグが日本への思い入れがあるとか

ひょんなことから最上級士官として緊急代理キャプテンを努めざるを得なくなったホッパーだが、やはり役不足と言わざるを得ない。本来なら仲間や部下の身を案じるべきだが、とにかく全面攻撃の一点張り
長田が途中からキャプテンとして加わる。どっちも頼りないキャプテンだけど(ノ∀`)

あの義足のおっさん勇敢すぎる

あの何でも突進して破壊して突き進みまくる怒った火の玉みたいな鉄のタイヤみたいなのずるいw強すぎw

空軍来るの遅すぎ!あー汚ったねー、おいしいとこ全部持ってきやがったw 今まで海軍が悪戦苦闘してたのが馬鹿らしくなるくらいの強さw
けどホントにあのエイリアンたちは全滅したんだろうか?釈然としないまま物語はフィナーレを迎える

http://battleship-movie.jp/