スプライス
バイオ科学者が人間と他の生物のDNAを混合し、新生物を創造してしまうつくっちゃうSFバイオホラー。2009年カナダ/フランス/アメリカ映画
主演は『戦場のピアニスト』のエイドリアン・ブロディ、そのパートナーに『死ぬまでにしたい10のこと』のサラ・ポーリー
この二人がちょっと逝かれた科学者夫婦(夫クライヴ、妻エルサ)を演じる
いやー、赤ちゃんの頃ってなんともキモかわいい?
この生き物見てドラゴンボール好きな人だったら誰もが思うはず。まるでセルみたいだってw
いろんな細胞を持ち、羽が生えて空飛べたり、尻尾で殺したり、尻尾切っても再生したり・・
あのクリーチャーはどうやって映したんだろう。見たところ人間にしか見えないが、顔と尻尾だけ特殊メイクでもしたんだろうか。CGには見えない
ドレンの中の人はデルフィーヌ・シャネアック。って全然別人じゃんwまったくわからん
てっきりドレンが凶暴化して手に負えなくなって次々と人間たちを殺していくホラーになるのかと思ったら、意外に最後までかわいらしくて、最後の最後で残念な♂になってしまった
どちらかというと最初に出てきたあのジンジャーとフレッド?が化け物になってくれれば面白かったのに
ドレンも動物のように激しい発情期を迎える
そらまああんなところに引き篭もって、美男美女がたびたび訪れるわけだから
まさかとは思ってたがクリーチャーとやっちゃうとは(ノ∀`)
実際だったら恐怖心で立たないというのが現実かも。尻尾でいつ殺されるかわからないし
♂になってから急にどうしてあんな極端に凶暴化するのか。♀のときはあんなかわいらしかったのに
「inside you」というのは衝撃的だった
クライヴを死なせてしまったのはエルサの責任。最後の最後でドレンを殺すことに躊躇した。その一瞬の間を突いてクライヴがやられ、エルサのせいで死んでしまった
人を二人も殺してるわけだから、もはや何の躊躇も必要なかったはず
しかしメスのときはかわいらしかったのに、オスになった途端あんな殺人鬼になってしまうって極端すぎないか?
まあエイドリアン・ブロディとサラ・ポーリーが出てたし、なかなか面白かったかな