ネスト

地の底でおぞましい欲望がうごめいている。物音、囁き、足跡…、“奴ら”はそこに確実に存在する。一家が引っ越してきた希望の新天地、そこは“奴ら”の巣窟(ネスト)だった…。ケビン・コスナーが初めて挑む未知なる恐怖と戦慄!愛する娘を狙う邪悪なる陰謀、太古の昔から受け継がれる秘密の儀式、人類が知らない巨大なる謎が明らかにされるとき、この世は暗黒の修羅場と化す!!

ケビン・コスナー主演のサスペンスホラー

意外に面白かった。さすがケビン・コスナー

ルイーサ役のイバナ・バケロはまだ16歳
綺麗な先生役にサマンサ・マシス(40)
サムという子供を演じるガトリン・グリフィス。この子実は『チェンジリング』で早々に行方不明になってしまったあの少年だった

通化け物はなかなか姿を現さず、この作品でも最後の方になってやっとそのキモイ容姿を現す。だが冒頭で屋根伝いに何か動いているものが見える

ルイーサはいつの間に中出しされてたんだと思ったら、毎晩あの古墳に行ってたのは、奴らと交配するためだったのか・・
ルイーサはもうひたすら化け物の子供を生むことにひた走るだけ。まだ16歳なのに

ジョンの行動が全体的にトロ臭くてイラ付くw

下の子がかわいい。素直ないい子だ。一方のお姉ちゃんは常に不機嫌で反抗的

あの優しい先生いきなり死んじゃってかわいそう。ルイーサが殺したんだろうな。前から気に食わなかったみたいだから

意味ありげに出てきた意味深な女王蟻。この辺りの演出は巧い

ジョンの行動が遅すぎる。娘の奇行が始まった時点で買い物での店員の言葉を思い出し、真相を確かめるべきだった
もっとも、一度狙われたらどこへ引っ越しても同じみたいだが

ラストがよくわからなかった。化け物の巣(ネスト)をダイナマイト?かなんかで爆発させて、はたしてそれで本当に終わるのか、それでも奴らはまだ生きているのか、ルイーサの洗脳は解けるのかなど、数々の疑問を残しながら中途半端に終わってしまった
サムはずっと家の中にいろと言われたのにわざわざ柵のところまで出て行くし

一番興奮したのは、学者が化け物の習性を話し、それが見事にルイーサの奇行などに結び付いていた点

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