レイク・マンゴー(原題)

水死体で発見された少女の霊が家族の前に現れる!?2008年のオーストラリアのモキュメンタリ手法のホラー映画

いやー、これは怖い!実に怖い。何が怖いって事実に基づいているものほどリアリティがあり怖いものはない
湖で溺れ死んだ女の子の霊が家族の家に現れるというもの。でもそれだけじゃなく、色々といろんな材料を持っているのが面白い

少女が行方不明だという。これはよくあるポルターガイストミステリーものか!?と思いきや、あっさり遺体が見つかる
でもこういう事故死って自縛霊になるんだよなあとか思っていたらまさにそうなっていたからビックリ!

にしても次から次へとまあ都合よくビデオカメラが残っていることw
なんでもかんでも撮影する向こうの文化がそうさせるのかな。日本ではここまで普段ビデオカメラや携帯のカメラで何かを撮影するってことはないだろうし。特に自分なんかはw だから何も残らない(ノ∀`)
だがこの家族は実に都合よくいろんな証拠をカメラの中に収めている

何がすごいって少女が生前に自分の死を予知していたこと
携帯にこの世のものとは思えない顔の男が近付いてくる信じられない映像がある
あれは未来の自分の姿という説があるようだが、自分はそうは思わない。そもそもおぼれ死んだ理由が不自然。きっとあの悪霊に取り付かれてあの世界に連れて行かれたのではと
霊感が人一倍強いために、マンゴー湖に行ってしまったがために、マンゴー湖で溺死した自縛霊に不幸にも取り付かれ・・

この年頃の娘(16)となれば秘密の一つや二つあるもんだと思うが、それにしても隣人との3Pはすごいw
弟が映像に細工してたのは頭にきた。え?これまでの全部ウソ?この映画ここで終了!?そうとさえ思った。だが父親は実際娘の霊に会ってるしな。合点がいかないところもある
普通ああいう霊をバカにするようなことをしたら罰が当たるもんだが、いい霊なので今回無害で済んだんだろう。少女の霊は決して悪い霊ではない。自分の部屋にいて何か気付いてもらいたい

にしても次から次へといろんな引き出しを持っているというかまだあるんじゃないかまだあるんじゃないかと期待させる展開であっという間に引き込まれた