十三人の刺客

久々に邦画なんぞを見てしまった
1963年の日本映画の時代劇『十三人の刺客』のリメイク版。2010年の邦画

役所広司松方弘樹市村正親稲垣吾郎山田孝之伊勢谷友介伊原剛志松本幸四郎岸部一徳吹石一恵内野聖陽
内野聖陽出てるのわからなかった。冒頭でいきなり死ぬもんな
しかしなんで悪の首謀者松平左兵衛督斉韶役が稲垣なんだw全然悪役っぽくない
山田孝之が妙にかっこよかった
古田新太が何気に目立った
あと井原さん強すぎかっこよすぎ
沢村一樹はいつ死んだんだ?影薄すぎw
龍馬伝高杉晋作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!! 今度はちょっと変な役だが見事にこなしている
個人的には、「みなごろし」を書いた両手両足のない女を演じた茂手木桜子の演技が印象的だ
あまりにむごすぎる・・手足がなくて舌を抜かれて・・いくらなんでもここまでむごい人間なんているのだろうか

尾張の人は何で腹切ったんだ?あの数なら普通にやれば勝てたかもしれないのに
外人が見たら日本人はすぐ腹を切りたがると勘違いされるなw
てかなりつぐ殺れるチャンスいくらでもあったろ
半兵衛だって前日に一人でのこのこ来たときに殺しとけばよかったのに

声が小さくて前半ストーリーがよく分からなかった
が、この映画の醍醐味はなんといっても圧巻の斬り合いアクション。ストーリーなぞ些細なもの。見れば分かる
ラスト30分の猛烈な斬り合いはすごかった。瞬きするまもなく次から次へと
約30分に及ぶクライマックスの13人対53騎の殺陣シーンは、時代劇映画史上最長らしい

ハリウッド映画なら全員奇跡的に生き残るのに、結局山田孝之しか生き残らなかったのは悲しい。あ、伊勢谷友介もかwけどあれは完全なオマケ。だってあれで生きてるのおかしいでしょどう考えてもww

最後島田新左衛門が斉韶を斬るシーンも印象的だ。島田はなぜあえて斉韶の剣を受けたのか。彼ほど脳でなら無傷で殺せたものを。結局あれが致命傷となって命を落とした

大人の男が観るような壮絶アクション。時代劇好きにはお勧め。いかにも日本らしい映画かな

http://13assassins.jp/