愛についてのキンゼイ・レポート

1948年に人間の性行動に関する報告書「キンゼイ報告」を発表した、アメリカの性科学者・昆虫学者アルフレッド・キンゼイを基にした作品。2004年製作のアメリカ映画
このキンゼイ役をリーアム・ニーソン、その妻マクミレン役をローラ・リニーが務める。よくこんな恥ずかしい役をやってのけた
ほかにクリス・オドネルピーター・サースガード、ディラン・ベイカーなどが脇を固める

以前から話題になっていたこの作品を、ついに見てみた

性について勉強になるかと思ったが、さすがに普通の映画じゃ限界があるのか、知っていることばかりでいまいちだった。まあ当時ではこれでも貴重な情報だったんだろうな

「人間の体の中で100倍になる部分はどこだ?」
女学生「そんな破廉恥な質問答えられません」
「答えは瞳孔だ。君は何を想像していたのかね?」
という2chの有名なコピペが見れて嬉しいw ソースはこの映画なんかな?

ピーター・サースガードは終始眠たそうな半笑いの目だが、キンゼイが男に走ってもしょうがないような人昔風のハンサム顔だ

実際にペニスがマソコに入ってる画像なんかも出てくるので、R18指定とかされてそう
でもその割には意外にSEXシーンとかなく、インタビューが中心
あんなインタビュー、大半の人は恥ずかしがって避けるだろうが、中には赤裸々に告白する人もいるんだな
あのお父さんがあんなオナニやりすぎ症候群の症状の持ち主だったなんて(ノ∀`)

せっかく順調に滑り出していたキンゼイのレポートも、やがて佳境を向かえ、キンゼイもかなり悩み苦しむ。今まで偉大な役が多かったせいか、こんなリーアム・ニーソンあまり見たくないな

キンゼイのグループもだんだん暴走してきて、男同士でホモに走ったり人の妻を寝取ったり・・ただの性の遊び人に化してるようでやりすぎ感は否めない。ただの変態グループやん(ノ∀`)
しかしキンゼイの奥さんはよく付いてってるな。普通の女性ならとっくに分かれてるわ

男だけ、女だけで見るというよりは、カップルや夫婦に見てもらいたい作品