勇者たちの戦場

2003年3月、首都バクダッドへの爆撃を皮切りに開戦したイラク戦争を舞台にした人間ドラマ。2006年アメリカ

戦争というよりは帰還後の傷みを焦点を当てている。戦争を終えた兵士達は様々な心の傷やトラウマを負っている。派手な撃ち合いの戦場ばかりに眼が向けられがちであるが、こういった地味なところに眼を向けた作品は少ない

キャストは主演にサミュエル・L・ジャクソン、ジェシカ・ビール、ブライアン・プレスリー、カーティス・ジャクソン、クリスティーナ・リッチーとなかなかの豪華陣
昨日の「ブラック・スネーク・モーン」と続けて見たらこの二人が続けて出ててワロタｗｗ　こっちのクリスティーナ・リッチーは未亡人らしくまともだ

右手が使えずイラつくバネッサ。そりゃ不便だろうなあ
バネッサと同僚の教師の関係が面白い。普通親切な行為に対してあんなに迷惑がられてたら嫌ってる証拠。普通ならなんだこいつ思い、以後何があっても二度と構ったりしないだろう。なのに男は性懲りもなくお節介をし続ける。バネッサの方から食事に呼ぶという奇跡。いきなし体許してるしｗさすが映画
バネッサとトミーは同じ境遇を分かち合ったもの同士で会話も弾み、くっ付くのかと思ったら。やはり身近にいる存在の方がいいということか

ウィルとその息子ビリーとの関係が自分の父親にかぶってしょうがなかった

前半の戦闘シーンは衝撃的だ
そして帰還後ももう一つの戦場が・・結局彼らには戦場しか行き場がないのだろう

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