3時10分、決断のとき

二人の男の奇妙な友情を描いた作品
ラッセル・クロウクリスチャン・ベイルの共演ということで楽しみにしてたんだが意外に拍子抜け。クリスチャン・ベイルはなんか情けないし

ラッセル・クロウはほぼ同時期に公開の「消されたヘッドライン」のときは豚だったのに、今回は痩せてるw

タイトルの通り、3時10分の汽車にウェイドを無事乗せられればには大金が手に入る。しかしダンの目的は金ではなかった。今まで負け犬だけの人生。息子にもなめられ、男として何か成し遂げたい。それだけだった

ダンに関しては賛否両論分かれそうだ。弱くてウェイドにこびへつらってる感じで情けない息子のほうがよっぽど勇敢だ。こんなクリスチャン・ベイル見たくない。ウェイドのほうがよほどカッコよく頼もしく見える。本当に悪人なんだろうか
これだけ人を惹きつける悪役はいないだろう。印象的だったのは酒場のシーン。おいおいいくらなんでもあんなにすぐ会っていきなり手駒にできるのかよ(;´・∀・)つ

途中で出てきてチャーリーに撃つのやめさせて、二人でゆっくり汽車に乗ればいいのにと思ったのは自分だけ?
けどそれだとわざとらしくて二人が手を組んでるように見えて、意地悪なバターフィールドは金を払わないし、息子にもチキン扱いなんだろうな
ダンにとって敵はウェイドではなく、あくまでバターフィールドなんだよね

ついにチャーリー撃っちゃった(ノ∀`) でも最初からこいつだけは気に入らなかった。唇ないんだもんこいつ
しかし手下たちからしたら命をかけて助けに来たのにあんな風に殺されちゃたまらんだろうな。いくらなんでもこの情の移し方は異常

しかしどう考えてもあの息子は要らなかった。顔が嫌い。目がすごく嫌だ。子供いらないんだけど(ノ∀`) 最後男同士の友情にすぐ気易く入ってきやがって。どう考えても邪魔な存在だ

ダンが死んだ後にもかかわらず、律儀に列車に乗るんだもんな。あくまで彼との約束を全うしたいんだな。ええ話や・゚・(つД`)・゚・。

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