ミルク

1970年代アメリカ・サンフランシスコ・カストロ地区に実在し、同性愛者であることを公表してアメリカで初の公職に就いた政治家ハービー・ミルク。実際にゲイを助けるための運動をした実在した権利活動家ハーヴィー・ミルクの半生を描いた話題作
2008年のアメリカ映画

そう、ぶっちゃけホモの映画す。といっても主にその政治活動のために闘う姿を中心に描いている

今まで障害者といろんな難役をこなしてきたショーン・ペンが、今度はホモ(ゲイ)役に挑む!
しかしよくこんな役引き受けたもんだ。ゲイと言えばもちろん、男とあんなことやこんなことをしなきゃいけない。抱き合ったりキスしたり(ノ∀`) NGなんて本気で出したくないだろうな
ゲイだからもちろん映画定番の美人金髪美女とのキスシーンなぞ一つもない。いろんな男とキスしなきゃならない。よくこんな誰もがやりたがらない役を引き受けたな
スパイダーマン」でお馴染みのイケ面ジェームズ・フランコもよくやった
唯一の女性キャラであるアンがかわいく見えてしまうんだから不思議

って対象者像は何だろう?ノンケの人が見てもあまり興味ないだろうし。やっぱホモが対象者?

アメリカ・サンフランシスコでは、ゲイがゲイらしく生活するためにこんなに苦労をしてたんだな。日本で言うと新宿2丁目みたいなもんか

手つきとか仕草とかもよく研究してるのがわかる。ゲイにしか見えない

にしても男同士だと話が早いw これが男女だとこうも簡単にはいかない

最後嫌な予感はした。そういえばミルクってどうやって死ぬんだろうと
こういう歴史上の人物による作品は、必ず最期も描かなきゃならない
ダンは危険だった。当然市長やミルクに恨みを持っていた。だから秘書らが言うように近づかずに逃げればよかったんだ
それをいつまでも親しげに近づくから・・奴は最後完全に危ない奴になっていた

にしても2時間は長い長い。力作なのは分かるがもっと短い時間に収めてほしかった

http://milk-movie.jp/