レザボア・ドッグス

悪ばかり集まったクライム・ギャング映画。1992年公開のアメリカ映画
宝石店襲撃に失敗した強盗たちの確執をタイトに描いた傑作バイオレンス・アクション

その極悪強盗たちのキャストは、ハーヴェイ・カイテル、「キル・ビル」のマイケル・マドセンティム・ロススティーヴ・ブシェミと見るからに柄が悪そうな連中ばかりw

ストーリー展開が実によく凝っている。順序がまったくあべこべなのだ
ストーリー順からいうと、3→2→1→4
つまりいきなりクライマックスの直前から始まり、その導入部を描き、最後にクライマックスで締めくくるという展開

ホワイトは何を血迷ったかあんなオレンジなんかに入れ込みやがってヽ(`Д´#)ノ 自分のボスに銃を向けるとは狂ってる

最後エディは誰が撃ったんだ?と思ったが、やはりこっそりが撃っていたんだろう
と思ったらよく見るとホワイトが2発撃ってる。ジョーに撃たれてるはずなのにタフすぎw その後もしばらく生きてたし、ジョーちゃんと撃ったのか?

挙句の果ては全員死ぬ始末。あ、一人腰抜けピンクが生き残ったか

でも金の場所はブロンドしか知らないんじゃなかったっけ?

個人的に潜伏刑事役のフレディがどうしても好きになれない。一応刑事ということで正義なんだが、なんといってもクライム作品は強盗が主役なのだ
男たちの厚い友情にあんな中途半端な奴が入ってきて、おまけに腹撃たれた後の命乞いの見苦しいことといったら
フレディ(オレンジ)早く死ねと思ったのは自分だけじゃないはずw こいつ結局最後まで生き残ったみたいだし、どんだけしぶとく丈夫なんだよ(ノ∀`)

構成は秀逸、キャストもそれなりのを揃えている。最初は17年前の古い作品だと思っていたがどうしてなかなか。異才タランティーノ作品なだけある
男の中の男が見るような男臭い映画。女性タレントは一切出てきませんw