30デイズ・オブ・ナイト(原題)

サム・ライミ監督プロデュースによる、ホラーグラフィックノベルの映画化。2007年のアメリカの作品

よくある〜オブ・ザ・デッドのホラーもの。例によって噛まれると感染します。普通に銃で撃っただけでは死にませんが、バズーカなどある程度威力のある頭が吹き飛ぶような奴なら殺せます

アラスカの極寒地にゾンビが出現。原題の「30 Days Of Night」(30日間の夜)とは、アラスカのこの地方では30日間の夜が続くらしい。それであんなに夜が長かったわけね。最後にようやく朝が来てゾンビが死んでくれるというわけ。いやーついてないなこいつら(ノ∀`)

主人公のエバンを演じるのは、ジョシュ・ハートネット
その妻で同じく警察官のステラ演じるメリッサ・ジョージ(32)が妙にそそられる。あのタレ目気味で男に甘えるような顔は堪らない

最初はゆっくりと退屈な展開だが、集団がが殺されるシーン辺りで事態は急展開

どうやら目が黒目ガチになるのがゾンビになる前触れということらしい

ゾンビのボスのパンチパーマのおっさんウゼーヽ(`Д´)ノ

奴らがどこから出てくるのか背景が知りたかった。どうも冒頭にさ迷い歩いていたあの酔っ払いが招いたらしいが

いつもゾンビってのは単細胞なんだが、今回はかなり人間に近い知脳を維持しているのが特徴。賢いのでかなり厄介。少女をおとりに使ったり、普通にゾンビ同士で会話もする
しかもかなりしつこいw まるでエバン達の生き残り人数が分かっているかのように、あの街から出て行かない
ていうかエバン達もさっさと車乗り飛ばしてあの街から出てけばいいのに

こういうホラーって必ずDQNが出てきてイラつくんだよね。今回はあのじーさん。何で外に出て自殺行為しようとすんだよ。いろんな人を迷惑に巻き込む
なんでホラー映画って必ずああいう足手まといが出てくるんだろう…_| ̄|〇

最後のエバンのゾンビ化にはショックだった。それは最後の最悪な手段だろうに、他になかったんだろうか

結局生き残ったのは女子供だけ。成人女性二人。少女一人。婆さん一人。青二才一人。エバンとステラだけには生き残って欲しかったのになあ。何気にあの発情ねーちゃんが生き残ったのが意外w
男は全滅。結局勇猛果敢に挑んだものは死に、守られ続けたものが生き残るということか

ジョシュ・ハートネット主演ということで誰もが普通のオブザデッドシリーズとは違うものと注目するが、それだけ。あとは普通のB級ホラーっす
ジョシュ好きなら見ても損はないかなという程度