最高の人生の見つけ方

死ぬ前にやっておきたいことをメモした“棺おけリスト”を見つけたエドワードはリストの実行を持ちかける。2人は周囲の反対を押し切って冒険の旅に出るのだった。2008年のアメリカ映画

なんとなく「死ぬまでにしたい10のこと」に似てる希ガス

ジャック・ニコルソンモーガン・フリーマン主演の二人が織り成すハートフルストーリー。この二人もそろそろシャレんならん年齢だろうに。自分の余命を想像しながら役を演じてたんだろうな

平凡な人生を歩んできたカーター。一方、金持ちで何でも好きなことをできていたエドワード。3ヶ月前まで赤の他人で、こんな対照的な二人でも、最後にまだ遣り残していたことがあった点で惹かれあった点が面白い
もっともこのリストも、金持ちであるエドワードの経済力なくしては実現し得なかったわけだが

さっきまで血吐いてた老人が、急に元気になってスカイダイビングとかカーレースとか無理ありすぎw

コア・ルピクについて調べてみたんだが、本当に猫の糞から作ってるらしいw

なんだろう。普段非アクティブな自分にとっては、どれもめんどくさそうなテーマばっかりなんだが(絶世の美女とキスってのはいいネ)

せっかくうまくいっていた二人なのに、カーターは最後余計なことしたなあと思ったが、娘のことを話せば、優しいカーターのことだからああいう演出をすることは分かっていた
そう、やっぱカーターのが正しいよ。最後まで娘と和解できないまま死ぬなんてあまりに寂し過ぎる。エドワードは最後に娘と会えて、あれでよかったんだと思う

美女や美男子は現れず、二人の老人中心の映画だが、自分の老後を想像するととても切実で他人事ではなく、いろいろ考えさせるしんみりとくる作品だった

あなたは死ぬことがわかっているとき、最後にどんなことをしたいですか?

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