ラスベガスをぶっつぶせ

ケビン・スペイシー主演のクライム?サスペンス。圧倒的な数学力でMITの学生が人生を切り開く、実話の映画化。2008年のアメリカ映画

本当はこっちが主演?の全米期待の若手注目株ジム・スタージェス(26)。まったく新人で自分も知らなかったが、ハンサムな好青年といった感じ。高橋由伸系のタレ目系だし、これは日本女受けしそうだなあ
ほかに「スーパーマン・リターンズ」のケイト・ボスワースに、モーフィアスことローレンス・フィッシュバーン

数学が得意な自分が見ても、いまいちこのカウンティングって仕組みが理解できなかった。理解してもらおうという意図があったかどうかも疑問だが
カウントするだけのどこが犯罪なのかわからないんだが、クラブ側としては面白くないということで取り締まってるんだろう。でもあんな暴力振るわれたら、警察に訴えればいいのにと思うんだが。ラスベガスについてわからないので、謎なところが多い

ジルが校内一の美女ってことになってるらしいが、自分的にはいまいち。どっちかってと日本人ぽいキアナちゃんのがかわいいかな。ライザ・ラピラちゃんの誘う仕草とか萌え(;´Д`)
女の子達の変装いやコスプレっぷりがまたいい。女は化粧と服でこうも変わるのかと楽しませてくれる

観終わった正直の感覚としては、ケビン・スペイシーかわいそう、ローレンス・フィッシュバーンむかつくってところだろう

教授と天才学生のミッキー・ローザとベン、この二人が敵対してしまったのがなんだか惜しい気がする。最高の二人であり、この二人だけでものすごい稼げたはずなのに
ベンが調子に乗り、指示を無視し、20万ドルもの損害を出したのがそもそもの事の発端。でも1回くらい許してチャンスを与えてあげればいいのに、それだけでベンからすべてを取り上げてしまったミッキーは明らかにやりすぎ。フィッシャーをクビにしたときもそうだが、報復や離反を考えないこの人のやり方では、いずれ手痛いしっぺ返しを食らうと思ってた
一方のベンも、自分を見出し今までの恩を忘れ、あまりに教授に対してやることが酷すぎ。最後二人で儲けてそれで終わりでよかったじゃん
対するコールは、ミッキーを捕まえ、カジノでの売り上げも取り上げ(だからいくら稼いでもいいと言ってたのか)、最後には莫大な退職金まで約束させて金持ち?あまりにずるすぎおいしすぎる。なんだか許せないなあ

ケヴィン・スペイシー好きにはどうしても納得できないラストでした

http://www.sonypictures.jp/movies/21/