エリザベス:ゴールデン・エイジ

1998年の前作「エリザベス」のその後のエリザベス1世を、同じスタッフとキャストで描くケイト・ブランシェット主演の映画。2007年のイギリス映画

ケイト・ブランシェット主演の映画って珍しいなと思ったら、前作の記憶がまったくない…_| ̄|〇
それにしてもケイトは相変わらずオーラがある。プライベートでは二児の母だが、まさしく女王のような貫禄。まさに適役だろう
だが女としての魅力は圧倒的に侍女のベスに軍配が上がる。ベス役のアビー・コーニッシュ(25)はまるで観月ありさのような美しさ
ケイトももう少し若ければなあ。LoTRに出てた頃は綺麗だったのに。今は顔の中に多少ヒステリックな表情が見え隠れする。子育て中だからしょうがないか
ローリー役のクライヴ・オーウェンは見事にいい男を演じた。日本では受けが微妙な昔ながらの男前という感じだが、本当に魅力がある男はガリ痩せで男なのか女なのか分からないようなヒョロヒョロチャラチャラタイプではなく、こういう芯の強い、中身も含めてかっこいいのが、本当の意味でのいい男なんだということを教えてくれた

メアリーの髪型何とかならんのか(ノ∀`) 顔といいわざと奇抜で笑いを誘ってるとしか思えないw

壮大なスペクタクルと言ってるが、一番の注目だったクライマックスのアマルダの海戦のシーンはそんなに大したことなかったような・・
むしろケイト・ブランシェットの七変化を楽しむ作品?w 気のせいか眉毛がない希ガス

一番の疑問は、どうやってスペイン軍を打ち破ったか。圧倒的に形勢は不利だったはずなんだが、実に不思議。そこだけがどうしてもわからない。ローリー死んじゃう(((( ;゚Д゚))))ってめちゃめちゃ心配してたのに

生涯バージンの誓いを立て、女一人で必死に働いているキャリアウーマンにとっては特に勇気を与えてくれる作品。おそらく女性のお客さんが多そうな映画

http://www.elizabeth-goldenage.jp/