ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

20世紀初頭のカリフォルニアを舞台に、石油採掘によって富と権力を手に入れていく石油王ダニエルと、その家族の愛と確執を軸に、石油業界にうごめく陰謀を鋭く描く壮大なる人間ドラマ。2007年のアメリカ映画。日本公開は2008年G.W.、

主演は「ギャング・オブ・ニューヨーク」で憎きあの悪役を演じたダニエル・デイ=ルイス
この口髭がいかにも悪人って感じがしてやだ。うちの親父思い出すし(ノ∀`)なぜこの人を主役に使ったのかがわからない。どうみても悪役の器

ポールとイーライって同じ奴じゃん(ノ∀`) てかポールってどうなったん?

肝心の石油出たー!ウワー!みたいな派手なシーンがないから、感動が今一つ伝わってこないんだよね

胡散臭いイーライがマジうざかった。インチキサイコ牧師な上に、ダニエルに金をせびって自滅。すぐ甲高い声出して叫ぶ危ない人ってイメージ

最後は妙に感情的になり、感情の駆られるままイーライを殺してしまった。マジ意味わからん
ダニエルはホントに酷い奴だ。イーライもこんな奴とは距離を置くべきだったのに

H.Wが捨て子だったとはショック。まあある程度予想はできてたけど
あんな悪人相の怪しい男に、あんな子供がいるのはどうも不自然だなと。ああいう仕事は信用が第一だから、子供がいるとか結婚してるってほうが信用が得られやすい。それを利用したということ
一方のH.Wは、確かに不幸だったかもしれないが、ある種石油発掘の成功者の下で育ててもらえたというのは、ある種幸運だったかなあ
それで結婚を機に、ダニエルの下を離れられたんだから尚更よかったかなと。ダニエルもさすがに我が子のように育てたは殺せないらしいw

あまり映像的に迫力のあるシーンがあるわけでもなく、比較的地味に静かに進行していく感じ。さすがに2時間22分は長い。ただという男の恐ろしさを感じながら。大人の男が一人でしんみりと観るような映画かな

http://www.movies.co.jp/therewillbeblood/